自ら立つこと
私たちは「自ら立つこと」「自分で考え行動すること」を教え、そういう習慣のつく機会や経験を子供たちに与えます。「自ら立つ」とは強くたくましくなることです。しかし、自分のことができたら、後は何をやてていいか?これはノーでしょう。
よくあることです。自分は自分、自分ことだけしっかりすればよい。確かにそうですが、何か物足りない気がしませんか?本来ひとは、嫌なことを避けよう、楽をしようとします。自分のことを自分でするとほかの出来ない人に対し、「なにやってるんだ!」という気持ちも湧いてきますし、あとはお前の責任だといって、知らん顔している。それをすべて間違いとはいいませんが、よりよい社会、人生をおくろうとすれば、それでは不十分でしょう。
サッカーも社会も、当たり前ですが一人では何もできません。本来ひとは一人では弱いもの、だからこそみんなでサッカーができること自体に感謝しなければならないでしょう。助け合わなければならないでしょう。自分だけではだめなのです。もっと広い度量を持って、人のため、みんなのために苦労もいとわず、行動する大きな器の大人になって欲しいものです。
小さい学年が夕方遅くグランド整備していたら高学年がみんなで手伝ってあげる。そんなことが当たり前のチームになれば向かうところ敵なし、でしょうか。
卒団証書
◇カズキ
体つきも引き締まってきました。パワーに加えスピードもついてきましたね。秋田ドームでは、スターティングメンバーをはずされ悔しい思いをしたことがありましたね。でもそれをバネに次はやるからと、試合に出してほしいと主張しました。見違えるように相手にくらいつき必死に攻撃を止めてくれました。その経験は大切な思い出になるでしょう。これからの成長に期待です。
◇ノリ
目立ちたがりやのものごとに怖じない性格は、キーパーにぴったりでしたね。みんなが嫌がるキーパーの面白さをちゃんと見出しました。負けず嫌
いな努力家でもあり、ちっともできなかったリフティングやインステップキックを短期間にマスターしました。ずいぶん1人で練習したことでしょ
う。そんな君の明るく元気で向上心旺盛な性格はさらにサッカーをおもしろくするでしょう。飛躍に期待です。
◇ヒロ
からだも大きくなりスピードがついてきましたね。練習では常に全力で取り組み、行き過ぎることもありましたが、どんどん上達しました。いまでは頼りになるスイーパーです。なんでも明るくコーチに話しかけてくれました。秋田ドームでは、負けて悔しいときでも5年生を思いやる優しさもありましした。これらの経験を大切にまたがんばってください。これからの活躍に期待します。
◇マコト
いつも熱心なまなざしでコーチの話を理解しようとしていましたね。派手ではないけど着実に仕事をこなします。見えないところでたくさん練習していたようですね。常に速い相手のマークを強いられるサイドバックでしっかり責任を果たしてくれました。シュートチャンスは少なかったと思うけど中山杯でのアシストは価値があったね。これから背も伸びパワーとスピードがつくでしょう。これからの活躍が楽しみです。
◇マドカ
あとから入って技術的にはまだ発展途上にありながら、男子の中でがんばっていました。中山杯には鶴巻戦にサイドハーフで20分出場しました。前半1点取られた後半に出たのですが、その後半にチームは2点を奪い勝ちましたね。女子サッカーはこれからまだまだ盛んになります。これからもがんばってください。活躍を期待しています。
◇ユウガ
誰よりもサッカーが好きでどんなボールにもからんできました。常に熱く、ボールをとれないと怒るし、ゴールが入らないとカッカしましたね。でもすぐ仲なおりできるのは、明るさと信頼です。常に真剣常に一生懸命、そのスタイルはチームに元気を与えるでしょう。これからの成長に期待です。
◇ユウキ
見ていないところでしっかり努力していました。4年生のときからでしたか、リフティングがぐんぐんできるようになり、チームでも一番二番になりましたね。ほかのみんなもユウキに負けるなとがんばりだしました。高い集中力と正確な判断力で大きな相手と競り合いました。これからもっとサッカーが楽しくなるでしょう。活躍に期待です。
◇ユウト
5年からぐんぐん上達してきましたね。スピードある突破は全国レベルでしょう。見た目から予想もできないロケットキックも大きな武器です。一時ブランクがありましたが、戻ってきたときには嬉しかったです。トラップやフェイントなどまだまだ伸びる要素も多く持っており、これからの成長と活躍に期待です。
◇リュウスケ
ことば少なだが、堂々とした守備は相手をよく抑えてくれました。ドリブルもインステップも小さいときから高いレベルにありました。フットサルでは、守備のかなめとして、県大会に導いてくれましたね。秋田ドームのときのバックからオーバーラップはチーム攻撃力を3倍にも4倍にもしましたね。これからの飛躍に期待します。
◇リョウスケ
1年生の入団のときからサッカー小僧でボールを追いかけていましたね。常にあきらめず常に全力でグチもこぼさずがんばっていました。県大会行きを果たしたフットサルでは司令塔をこなし、いざというときにシュートを決める姿にキャプテンとしてのたくましさを感じさせました。今後の活躍に期待です。
ビッチの整備
一輪車で土を運び、鉄のトンボで整備するグループ、全体を整備するグループ、各々がピッチをよくするための共同作業です
トンボや一輪車、スコップの数も揃えましょう。道具がないと見学者が増え、当然無駄話がはじまります
怒るコーチもいますが、道具の準備不足が引き起こしているのです
社会にでれば、会社や上司の準備不足に起因することで、無駄な業務になり、愚痴をこぼして怒られることがある。理不尽と思いながら仕方ないことで、やはり自ら改善していくことが求められる
このピッチ整備の例でいえば、道具がなければ「仕事がない」ではなくて、「トンボ買ってください」とか、お金がなければ「みんなで作りましょう」とか・・
常に前向きで改善を考える子供の指導でありたいですね
2005年秋田ドーム大会日記
3年はサッカーが好きになる大切な時期です
全員シュートが打てるか 全員インターセプトできるか フェィントできたか ヘッディングできたか 何人抜けたかをみてあげて下さい。誉めることかたくさんあります。勝って誉めるよりできて誉めることで子供たちはサッカーを好きになります。好きになれば必ず上手くなります。4年生にもなると勝っていいところを見せたい、負けると恥だという気持ちがでてきます。性格の違いもでるでしょう。どうしてそんなに勝ちたいか話し合ってみましょう。自我がめざめプライドが出てきてヒーローに憧れ自分もなってみたいと思うようになるでしょう。それが日本代表、Jリーガー、夢になるのでしょう。夢を持つ子でいっぱいにしましょう。子供たちは必ず学ぶことを覚えたくましくチャレンジする心を持つでしょう。勝ちは目的ではなく負けとともに自分を磨くためのいま目の前にある階段のようなものだということです。
2005年 新年にあたって "勝つこと"
勝つことそのものに一喜一憂すること、それはみんなに「感動」を与えることと関連している意味では大事なことである。
しかし、真に大事なのは、本人がそれに一喜一憂することなく、
勝って何を学び、次に何を目標にするか
負けて何を学び、次に何を目標にするか
である。いずれもその勝負に学んだものを、次に何に生かすか、が問われるという意味では一緒である。
ウィンブルドンのセンターコートの入退場口に『勝利と敗北の先にあるものを同じようにとらえられる人がトライアンフ(大勝利)である』と記されているらしい。
自分を磨き、自分の高め、みんなに何を与えられるかを考え、勉強しつづけることができれば、その人はトライアンフを得るのではないだろうか。
今年もみんなそれぞれかつ一緒に勉強し楽しみましょう!
みんな出る意味
試合後ミーティングがあった。次の試合一生懸命行こう、2勝1敗ならチャンスはある。あきらめずにがんばろうということであった。特に監督は、勝ち負けも大事だが今回の取組で、全員出ることの大事さ、その一人一人ががんばることの大事さを監督は改めて話していた。足の速い選手は確かに速い。キック力ある選手も順位がつく。だからといって、その選手を固定するのがいいか。それともみんな出場チャンスが与えられ、実際に試合に出て、経験しがんばるのがいいか。勝つ可能性は少し減ると思うがどうだ、ということを子供たちに投げかけていた。
監督は今はメンバーを固めて勝つより、みんな出ることでモチベーションを高く維持し、みんな上手くなることを求めているようだ。そのチャンスにがんばる、活躍するよう子供たちは応える努力をしなきゃいけないんじゃないか。
後で監督の橘コーチとの話を聞いた。勝つことでモチベーションが上がることも事実。盛り上がりにより練習に励むことことになる。しかし負けもある。また試合に出れなかったことで悔しくて次にがんばることもある。それもあっていい・・。それが次へのがんばりになる。要はそのとき監督、コーチは、みんなの気持ちを感じ、厳しくしたり、優しくしたり、出したり出さなかったり、子供たちの成長のために考えさらに考え、判断することが大事だということを言っていた。
新聞に載りました
河北新報社
第5回マクドナルド杯少年サッカー4年生大会が10月30、31の両日、一関市の一関運動公園で開かれました。虹の丘スポーツ少年団の4年生にとっては初の県外遠征で、芝のピッチでプレーできるとあって、みんなはわくわくした気持ちでこの日を待っていました。
大会は、まず3チームずつ4組に分かれて予選リーグを行い、1、2位が決勝リーグに進みます。決勝リーグも4チームずつ2組で戦い、1位抜けすると優勝決定戦です。
虹の丘は予選リーグを1勝1敗ながら得失点差で1位通過。決勝リーグも2勝1敗だったものの、他チームが1勝1分け1敗、1勝2敗だったため優勝決定戦に進出できました。
その決勝リーグ、最終戦の一関スポ少(岩手)戦はみんなよく動きました。ともに1勝1敗で、勝った方が1位となる決定戦を1-0で制しました。虹の丘は相手より先にボールをけり、ゴールへ向かう意識がよく出ていました。
チームはまだ「団子サッカー」です。成長過程にあり、いわば、おたまじゃくしに足が生え始めたころ。しかし、子どもたちは試合のたびに成長しました。
団子サッカーで最ももろいのが守備です。みんながゴールへ向かうため、気がついたら守備がいないという状況によく陥るわけです。そうしたピンチをよくしのいだのが、成長著しいテツロウと足の速いケンタでした。
優勝決定戦の相手、花巻銀河ジュニアFC(岩手)は一人ひとりの能力も高く、チームとしても機能していました。虹の丘は1-3で負けてしまいましたが、よく頑張りました。立派な準優勝です。
今は、1対1の勝負を挑むことを優先させ「抜いて1点、止めて1点」を選手たちに期待し激励しています。優勝はお預けとなりましたが、まだまだ上はいるということを実感してもらえたのは収穫です。
お手伝いと応援に駆けつけていただいた親の会のみなさんもありがとうございました。また、みんなで楽しく盛り上げていきましょう。
(記事をそのまま掲載)
さあ、試合だ
さあ、試合 ミーティングが終わり、まずは解散した。みんな少し緊張しているようだ。雨の中の遠征大会、誰も手伝わないよ、自分で考え行動するんだと監督から求められ、どうしたらよいか考え出したようだ。準備できた選手から雨中に出てきた。橘コーチがアップの準備にマーカーを置いている。さあ、始動虹の丘だ。
第一試合相手は萩荘FC、一人抜きんでてる選手がいるな。中盤のポジションで幅広くディフェンスし、ボールを奪うと自ら突破する。後で聞くと6年の中で試合にでているようだ。どうりで速い。またもった。あー、抜かれた。やばい、スピードにのった。抜かれた!あーっやられた!先制点されてしまった。がんばれ、チャンスはある。こっちもがんばっているんだが、抜けないな。
後半はメンバーを総入れ替えたようだ。主旨は全員試合出場だからね。実力は前半メンバーと遜色ないようだ。がんばれよ。
元気よく後半飛び出していったもののなかなか点が奪えない。相手も必死にボールにくらいつき攻撃的だ。その中でよく守備ではたらく選手がいる。哲郎だ。相手の動きを見ていて危ないスペースに先に入り1対1で勝っている。監督も橘コーチと伊藤コーチも「今日の哲郎、動きがいいね」って言っている。入団時はボール扱いもおぼつかなかった哲郎がバックの要の仕事振りだ。最優秀選手かもね。
