こんにちわ。
あっと言う間にお盆も終わり、
まだ残暑は厳しいですが、
朝晩は涼しい日も少しずつ
増えてきましたね。
お盆休みは、遠出することもなく、
家族とまったりのんびり。
実家の母が訪ねてきて、
日頃の両親の様子など、
懐かしい味を堪能しながら談笑しました。
今日は、
そんな会話の流れから浮上した、
過去に起きた我が家の珍エピソードです✒️
女同士の話しは長いニャ🙀
父は健康であることが何より一番大事と考え、
日課に川沿いをウォーキング
しているのですが、
以前は、近所の山を散歩コースにしていました。
その山は、私も子供の頃、
よく１人で散策しに行っていた山で、
今はどうなっているのかわかりませんが、
父は毎日、１時間半くらいかけて、
その山を歩いていたようでした。
ある日、いつものように、
父が山へ出掛けていった後、
母にある１本の電話が掛かってきたのです。
「お宅のご主人が痴漢して捕まっています。
示談金として200万円ご用意して頂ければ、
警察へは通報しませんので、いかがされますか？」
確かそんな内容の電話だった。
母はビックリして、
まさかウチの人に限って・・。
と思ったそうですが、本人が家にいないし、
父は、携帯やスマホは持たない主義なので、
連絡も取れないし、確認できない。
ウソだと信じたいけれど、
魔が差して、
実は、別のところへ出掛けて
痴漢でもしたのかしら？
グルグル考えて悩んだそうです
普段は騙されない、と思っていても、
いざ、 一人の時にそういう話しを
吹っ掛けられると、
高齢ということもあり、
やはり判断がブレるというか、
不安になってしまうんですね。
一旦、電話を切って、
また、折り返し掛かってくる電話で
示談金を回答することになっており、
結論を出せずに悩んでいたところ、
再び、電話が鳴りました。
ドキドキしながら電話に出ると、
今度は救急病院からで、
「ご主人が山で骨折して、〇〇病院に運ばれました。入院手続きに来て下さい」
痴漢？骨折？
何が何だかわからず母はパニックだったそう。
ですが、病院の電話越しに父の声を聞き、
直接本人と話せて入院した事実を知り、
さっきの電話は、高齢者を狙った
悪質な振り込め詐欺であることを確信し、
ホッとしたそうです。
(痴漢より骨折に軍配が上がる？)
再び電話を掛けてきた犯人に、
「主人は病院にいます、警察に通報しますよ
」
と言って、電話を切ったそう。
そんなドタバタ劇があったことを聞いた時、
通常ならば、山で骨折した父を心配し、
見舞う気持ちが出てくるはずなのですが、
あの、厳しく真面目で頑固な父が、
よりによって、
痴漢の振り込め詐欺の手口に利用された、
という事実の方が私達家族にとっては
インパクトが強すぎて・・💧
家族全員、苦笑いw
とても複雑な心境でした
父のケガについては、
歩き慣れている山ですが、
何日か前に降った雨が流れた勢いで
山道が削られ道の中央に溝が出来ており、
歩いていてうっかりその溝に
足がハマってしまい、足首を骨折した、
と言っていました。
携帯も持っていないから、
助けも呼べず、
ほふく前進で足を引きずり、
泥だらけになりながら何とか下山し、
近くの民家の人に大声で助けを求めて
リヤカーで麓まで運んでもらったようです。
民家の人もビックリですね、きっと💧
ですが、
命に別状がなくて本当によかった
私もこれまで川沿いを
ウォーキングしていましたが、
やっぱり飽きてくることもあり、
コースを変えてみたくなる時があります。
それで、
父が歩いていた山は私も知っているので、
久々に歩いてみようかな
と思っていた時期があったのですが、
止めました。
そのタイミングで会社の同僚の男の子が
欠勤したことがあり、
理由が、 １人登山に出掛けて、
ちょっとした不注意から、
滑落してケガをしたというもの。
大事には至らなかったけれど、
携帯の電波が入らない場所で滑落し、
助けを呼ぼうにも誰も来なくて、
一瞬焦った💦と、
本人がすぐ横で話しているのが、
耳に入ってきたので、
何となく気になったのです。
良いも悪いも同じ波長の者同士が
引き合うように、
こういった山でのネガティブな話しが
身近で続くということは、
今は止めておいた方がいいという、
有難いサイン。
なぜ、あの山で？と思わせる、
近所の慣れた低い山であっても、
ベテランの登山者が遭難するケースも多く、
山では良くも悪くも、得体の知れない
不思議な力が働くようです。
山岳系神社⛩️や 観光地、人が集まる山は、
何かあっても人目につきやすいので、
よいですが、
人気がない山での１人歩きは、
例え慣れている山であっても、
世の中が大きく乱れている時や、
自分の波動が落ちているような時には、
ちょっと注意が必要かもしれませんね。
振り込め詐欺と山のアクシデント。
そこにどんな因果関係があったのか、
詐欺から守る救済の力が働いたのかは
未だ謎でわかりませんが
ケガは喜ばしいことではないにしろ、
大切な命と老後資金を守れたことには感謝です
ですが、何よりリアルな面で…
両親には携帯
を持ってほしい
そう切に願った出来事でもありました。
