今日のご紹介する野菜は、アスパラガス
1年中スーパーで見かける野菜の1つではありますが、たいていは外国産。
4月~6月、アスパラガスは日本で旬をむかえます。
そう、まさに今が旬のお野菜
スーパーに行ったら、きっと国産のアスパラガスが(おそらく通年よりはお買い得なお値段で)並んでいると思いますよ
それでは、恒例の良いアスパラガスの見分け方を
①穂先が締まっていて、淡い緑色をしている。
上のように穂先の部分が、キュッと締まっているものは新鮮な証拠。
鮮度が落ちてくると、穂の部分が緩んで開いていくので、ちょっと注意して見てみてくださいね。
②はかまの形がほぼ正三角形で、縦筋が目立たないもの。
※はかま・・・アスパラガスの葉の部分。下画像の、三角形をしているところ。
なるべく筋張っていないものを選ぶと、根元だけ皮を剥いて火を通すだけで柔らかい食感になり、子どもたちも食べやすくなります
ただ、これからは旬の盛りを過ぎて、段々筋張っているものが多くなるので、
調理する時に、穂先から下(だいたい根元から10~15cmくらい)をピーラーで向いてから使うと、食べやすくなりますよ。
ベーコンや薄切り肉で巻いて焼くだけで、簡単にジューシーな1品になるアスパラガス。
私は、オリーブオイルで焼きつけて、シンプルに塩コショウで食べるのが好きです
立派なグリーンは目を引くので、お弁当に入れても彩り豊かになりますね
スーパーや八百屋さんでも、立てて陳列していることが多いアスパラガス。
保存は、冷蔵庫でも立ててあげましょう。
(私は牛乳パックを切って、その中に立てて保存しています)
また、乾燥が大の苦手なので、新聞紙やキッチンペーパーでくるんで、軽く霧吹きしてから立ててあげると、少し長持ちしますよ
ただ、鮮度が落ちやすい野菜なので、なるべく早めに(3日を目安に)使い切ってあげてください。
緑黄色野菜のアスパラガスには、カロテンやビタミン類も豊富で栄養価も高い!
とくに、アミノ酸の1種である『アスパラギン酸』という栄養素は、疲労回復やスタミナ増強に効果が
『5月病』という言葉があるように、新生活の緊張感が徐々にほぐれて、疲れがたまりやすいこの時期、アスパラガスを食卓に取り入れて、スタミナチャージしてみてはいかがでしょうか
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