先生の意見は

僕も前はお母さんと同じ意見でした。
だけど、就職というのは、親がどうとかではなく本人が結局決めるようになるので、そのレールを親がひいてやる事が大事。

そのレールとは、日本は最終学歴社会というのが現実だから、頭の良し悪しではなく、お金がモノをいう世の中と、学校時代の選択の知恵をつけてやる事。(そりゃ親が金に余裕があり、頭も良ければ言う事ないのは大前提)


だから、今、塾にお金を投資するのではなく、大学資金の為にお金をプールさせて置くのも一つの手。(奨学金制度を使えば子供が辛い目にあうから。)


後は早い段階で自分が選択した事の挫折をあえてさせて学習する環境に置く事。


えっちゃんさんは自主的に何かをするタイプではなく、人に指示されたら忠実にこなせるタイプの子というのを良く捉えて利用する事。


だから、お父さんやお母さんの思いをえっちゃんさんに言える様ならそれを伝えたら理解する子供だと思うから言うのも一つの手。


僕は実家がお金がある程度あって、頭が良くなかったんですが、世の中の仕組みを上手く渡れた事で最終学歴を難なく取得出来た。だけど大学失敗をした僕の友達と僕の決定的な違いは挫折、失敗を味わった人の強みです。


今アメリカや他の国では既に始まっていて、日本の教師にも研修や、10年目の研修等にカリキュラムとして取り入れているのが、お父さんの意見なんですね‼️まだ日本には浸透してませんが、それを良しとしてこれから本格的に日本の学校にも取り入れるようになると思っております。



というのが先生の意見。
なるほどな〜と私には新鮮な意見や、着飾った提携の先生らしい(公務員でそつなく親をかわせる曖昧な返答というイメージ笑)
意見ではなく、自分の経験談や、世の中の仕組みを教えて下さって聞けて良かったな〜と私の方向性も少し修正出来た気がした。

旦那さんは、自分もそうやって上手く大学の選択の時に立ち回っていた事を思い出させてくれて、もしかしたら、先生とお話しなかったら思い出すチャンスが無かったのかもしれないと思うと良かったな〜と言っていた。




そして、

『僕は頭が良くない人だからこそ、勉強が苦手な子の気持ちが良く分かるんです。その子にはその子で何か得意な事を伸ばしてあげるのも手ではないかなと思います。』


と先生が言っていたと以前四年生の時にお世話になった子供のお母さんから聞いていて、



賢い子には賢い子に対しての伸ばし方。


お馬鹿ちゃんにはお馬鹿ちゃんなりの伸ばし方



を考えてる先生なんだな〜と改めて思え、ステキな先生に1年間お世話になるんだな〜と嬉しくなった1日でした。