下ノ加江小学校休校記念式典 | 好きこそ最高!新谷ひでおブログ

好きこそ最高!新谷ひでおブログ

生まれ育った土佐清水が大好き男が、
地元土佐清水の市議会議員として
活動していく活動報告をメインに
つづっていくブログです。
悩んで学んで、前へ進んでいく活動日誌!
何度転んでも起き上がり続ける!
倒れるときには前のめりに!

3月23日(土)、下ノ加江小学校の休校記念式典へ参加しました。
 

 
会場には、下ノ加江地区の住民さん、各区長さん、卒業生、OB、OG、関係者のたくさんのみなさんが休校に思いを寄せて、集っていました。
 
 
体育館の壁には、下ノ加江の昔の風景や、今年度の児童たちの活動の模様などが張り出されていて、訪れた皆さんが懐かしく拝見していました。
 
昔の写真は、本当に懐かしく、昭和40年団の写真らもあり、道路の舗装される前や、橋が架かる前など、いろんな風景があり、そのなかでも子どもたちの笑顔や表情は今も昔も変わらず、輝いていました。
 

今年度の取組みも、児童が4名ということに驚くほど、たくさんの行事、運動会やマラソン大会、交流学校などの学校行事に加えて、芋ほりやサロン訪問など素晴らしい取組みがされていて、先生たちの努力や尽力、児童たちの頑張りが伺えました。
 
 
たくさんの下ノ加江小学校卒業生や縁のある方にとっては、本当に思い出がつまった学び舎。
そう考えるだけで、目頭が熱くなります。
 
 
本年度の4名の児童たちが並び、式典が始まります。
 
 
斧川教育長の式辞のあと、PTA会長の松岡さんのあいさつが、
下ノ加江小学校のために、土佐清水のために、出来ることを全力でやってきたが、力及ばず、150年の歴史に幕を閉じることになってしまい、申し訳ない気持ちと何とかならなかったものかという申し訳ない思いがある、という言葉に本当に胸をうたれました。
 
 
東校長先生からも、お言葉のなかで、
明治6年から、続いた150年という歴史が時代の流れとはいえ非常に寂しい。急速に進む少子化の波に自分も寂しい思いをするが、地域の方々や卒業生のみなさんの胸中はいかばかりかと思う。という言葉に、胸が熱くなりました。
 
 
式典が終わり、このあとは児童たちのアトラクション。
 
合唱があり、
 
 
しばてん踊りがあり、
 
 
最後の、太鼓演奏は圧巻でした。
演奏で身が震えました。
児童たちのレベルではない、熱量も技術も本当に素晴らしいパフォーマンスでした。ブラボーでした!
 
 
最後の「ありがとう さようなら」の合唱は、心から感動しました。頬をつたうモノがありました。
 
 
児童4名、みんながたくましく、全員が6年生以上ではないか?と見間違うような思いに何度もさせられました。
6年生はいないのに、全員6年生以上に輝いていました。
 
 
下ノ加江小学校の歴史は、一旦閉じますが、その思いや情熱は、また新たに土佐清水市のなかに刻み込んでいかなければと思いました。
 
下ノ加江小学校の校歌は、初めてじっくりしっかり聞きましたが、ステキでした。

寂しい思いもしますが、別れは新たな出会いであり、スタートであることを僕らは知っています。
 
ありがとう、下ノ加江小学校。本当に今までお疲れさまでした
最高の式典でした。重ねて、ありがとうございました。



学校からの帰り道に、新しくなった橋を、8年ぶりに開通した橋を通ると、



開通記念の看板が設置されていました。
この橋は「レインボーブリッヂ」と呼ばれていくようになればというのも聞いてます


カワイイしばてんたちが楽しそうに踊っています。えいねぇ


帰宅して、記念誌を見せていただきました。




下ノ加江小学校の歴史と文化、教育風土を伝えて行きたい、と純粋に思いました