今回は、昔話です。
清水中学校サッカー部だった僕はこの浦尻運動公園に13歳のころから、もう34年ほどですか、ずーぅっとお世話になっています。
たくさんのたくさんの思い出が、この浦尻運動公園には詰まっています。
清水中学校の時は、校庭の方で野球部。浦尻運動公園の方で、サッカーが中で、陸上部が外側で、山側でソフトボール部。体育館横で女子ソフトテニス部。南側テニス場で男子ソフトテニス部がと、文字通りたくさんの学生でわんさかしておりました。
で、サッカー部がここで練習をしていました。当然練習試合らもやります。
その時のお話。
野球やテニスでは考えられないと思いますが、これだけ雨が降ってもサッカーはやることがあります。(今は小雨でも雷が予想されたらやってはいけません)
当時、小学生のサッカークラブらがなかったので、清水中サッカー部は基礎的な能力が低く、試合をすればだいたい負けることが多かったです。
ちなみに、僕は清水中学校サッカー部3期生。我々の中1の頃の中3の先輩らが1年生の時に出来たので2つ上が1期生。3つ上の先輩の頃は同好会だったそうです。
試合をすると、基礎能力的な差からだいたい負ける清水中サッカー部。
今思えば、身体能力的には特に変りなかったと思うのですが、試合では負ける。
けど、勝てる時があった!
そう、それは雨の時!!
それはなぜか?
雨が降ると普通は「汚れる~」、「濡れて気持ちわる~」とかがあるのが普通ですが、清水中の我々は、逆にテンション上がるというか、沸点が下がるというか、なんか本能覚醒!というか能力が3割増しになる感じがありました。
スライディングタックルとかしたら、5mぐらい滑るのが楽しくて楽しくて(笑)
そのスライディングも、ボールにいってないかもですが、当時の審判のレベルもそこそこやったので、相手を少々こかそうが転がそうがお構いなし(笑)
なので、走るし、蹴るし、攻められても取り返すし、って感じで雨が降るとざまに強かったッス。
そのため、ついた異名が「清水カッパ伝説」(笑)
それから、13~14年経って、少年サッカークラブを27歳ぐらいで県大会へ初めて出た時に、大雨の中、後で優勝したチームとまだ設立2年目ぐらいのチームが引き分けた時に、「清水カッパ伝説」が何も言うても伝えてもないのに受け継がれている!?と嬉しいような焦るような変な気持ちでした(笑)
今でもちょいちょい雨が降ったら強い時があります。
伝説は本当なのか…
ただ、それだけのお話でした。ナンノコッチャ