こんいちは、にいたかです。
引き続き、埼玉西武ライオンズのクライマックスシリーズの成績を2011年から2018年です。
■2011年
監督:渡辺久信
ペナント:3位
クライマックスファーストステージ:2勝0敗(ファイターズ)
クライマックスファイナルステージ:0勝4敗(ホークス)
ペナント最終戦でなんとか3位に滑り込んだシーズン。
また、統一球元年であり、通称加藤球と呼ばれる飛ばないボールに各球団の主力打者は軒並みホームラン数を減らすなか、おかわりくんこと中村剛也選手だけはまったく影響を見せず、48本の本塁打で見事本塁打王のタイトルを獲得しました。
ドラフトでは、十亀投手を獲得しました。
■2012年
監督:渡辺久信
ペナント:3位
クライマックスファーストステージ:1勝2敗(ホークス)
クライマックスシリーズファーストステージで敗退。
シーズンでは、28本の本塁打でおかわりくんが2年連続で本塁打王のタイトルを獲得しました。
ドラフトでは、増田投手、金子選手、高橋投手を獲得しました。
■2013年
監督:渡辺久信
ペナント:2位
クライマックスファーストステージ:1勝2敗(マリーンズ)
2年連続でペナントは2位ながら、クライマックスファーストステージで敗退。
なべQ監督は、この年退任しました。
ドラフトでは、森捕手に山川選手に岡田捕手を獲得。
■2014年
監督:伊原春樹→田辺徳雄
ペナント:5位
前年、涌井投手と片岡選手がFAで流出などの戦力ダウンもあり、CSには出場できず。
シーズン途中で伊原春樹監督が退任。
田辺徳雄監督代行になりました。
ドラフトでは、高橋光成投手や外崎選手を獲得しました。
■2015年
監督:田辺徳雄
ペナント:4位
前年、監督代行になった田辺徳雄さんがそのまま監督に。
ドラフトでも、現在主力となる選手はいない年でした。
■2016年
監督:田辺徳雄
ペナント:4位
3年連続でCSに出場ならず。
ドラフトでは、今井投手と源田選手を獲得しました。
■2017年
監督:辻発彦
ペナント:2位
クライマックスファーストステージ:1勝2敗(イーグルス)
辻監督が1年目。
新人の源田選手が1年を通して遊撃手のレギュラーを張りました。
こうやって見てみると、ほとんどの年で毎年主力となる選手をドラフトで獲得できています。
FAで選手を獲得することがなく、それどころか一定の年俸になるとFAでどんどん選手が流出していく球団でありながら、一定以上の戦力を保てているのは、スカウト陣と育成力にあるのでしょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。