恐ろしいものである・・・
10年前は、スマホを忘れても、あ、忘れた、ですんだ。
20年前は、そもそも持ってさえいなかった。
でも、今は・・
スマホないと、なにもできない。
スマホをもっていないと、すぐに探し回る。
わたしは、老眼なので、わりとPC派、
ネットショッピングとか予約とか、ちょっと面倒なものはPCをつかう。
スマホは小さすぎて、操作が苦手なのだ。
それでも、朝はめざましから始まって、
お天気チェック(それで、洗濯の外干しか、うち干しか、第2クール回すか決める)
スケジュールチェック、ラジオ、
昼は調べもの
夜は献立検索や今日の歩数チェックなど、
一日中、スマホ頼りの生活。
電車のなかでみんなが下を向いて一様にスマホを眺めている様子に、
昔は違和感も感じたが、いまやすっかり日常になった。
本当に便利ですごいものだと思うが、
夜寝る前に、動画やSNSを見るのは本当によくない・・・
あなたはこれに興味あるでしょう、的な画像がつぎつぎ流れてきて、
どうでもいいのに、気づけば30分ぐらい平気で時間が過ぎ去り、
あ~~、時間かえせ、もったいない、
もっと早くねればよかった・・
と落ち込んでねむりにつく
ろくでもないパターン。
本当にいけません。
スマホは、調べものをしたり、申し込みをしたり、
つまり、こちらが目的をもって操作する、というのがいい、
逆に、ひまだからスマホをみると、
自分がスマホに使われてしまう。
スマホの呪縛。
恐ろしい~~
大人の自分さえそうなんだから、
こどもたちは、よけいに心配。