こんばんは
2020春場所全部屋宿舎コンプリート!
もう頭のなかには「今日のホームランのテーマ(by昔のプロ野球ニュース)」が流れる中歩いていた式守です
第7回は「北摂」です
北摂は大阪の北側で、70年万博の千里丘陵をはじめとした郊外の住宅地を要します。主には「阪急沿線」です。どちらかといえば大阪の中ではあか抜けた感じのエリア
最初は、大阪メトロ御堂筋線に乗って、難波から乗り換えなしで約20分で大阪市を出て吹田市(すいた)の江坂駅に着きます
江坂は新大阪・梅田・伊丹空港にも近くて「転勤族に大人気」のエリアです
そんな江坂駅から10分ほどあるいて…木瀬部屋に着きました
住宅街の中に溶け込みまくって、あまりにもなじんでいます。普通のハイツのような建物に相撲部屋の看板が不釣り合いに掲げられていました
先場所優勝した徳勝龍関が所属しています。せっかくの優勝を引っ提げてのご当地場所なのに無観客は残念です
次に、阪急宝塚線梅田から急行で11分豊中駅…
そのにぎわう商店街に「ガンバ大阪」のと並んで掲げられる「荒汐部屋」の幟…たくさん林立しています
豊中駅~商店街から約500m…その間、ずっと宣伝されています。結構地味な部屋なんですけど、中国出身の蒼国来関と、若元春関・若隆景関に幕下の若隆元さんの3兄弟など、そこそこ知名度のある力士も擁しています
出向いたのは3月上旬。その時は22日に千里阪急ホテルで千秋楽打ち上げパーティーのポスターまで掲示されていました。この間の雰囲気では実施できそうにないかな??
どうやら今場所で親方も停年なんですね…部屋はどうなるのでしょうか?誰か継承するのか、どこかと合併するのか?
北摂でも京都寄りの高槻市にあったのは…
峰崎部屋です。傾斜のきつい坂道の上に宿舎の法照寺がありました。JRの線路を見下ろす感じです
さらに高槻でも淀川に近いエリアにあるのが
鳴戸部屋です。もと大関琴欧州が親方です。フエキ工業という鉄鋼の会社が宿舎になっていました
郊外のせいか、部屋ごとの距離がかーなり離れていたので、少々移動がきついです。実は高槻は車で行きました。奈良県からの流れで妻とドライブです
ここまでが大阪府です。次は
【兵庫県】尼崎も旧国名は摂津です
大阪府のすぐ隣の尼崎市は高槻市よりもよっぽど会場にも近いです…が、この部屋はユニークな場所に構えていました
高安関がケガで休場してしまいましたね。無観客の土俵は高安関には重馬場だったのでしょうか…回復を期待したいところです
ということで、北摂編はいったん終わります
前回載せそこなった地図。前回「河内編」の部屋は●で示しました。今回「北摂編」は●です
実は、まだ意図的に避けた部屋があります(地図の水色の●)。次回はかなり遠方の「へき地編」で最終回としたいと思います