Pangasiidae パンガシウス まとめ ちょっと気になることがあったので検索してみた。そういえば、以前水産学会で谷口順彦先生がこの種の養殖個体群の多様性について発表していたのを思い出した。

 講演プログラム
 H17年のことで、当時はメコンとは全く関係がなかったので漫然と聞いていただけだった。
 どこかに要旨集があったはずなので、あとから探してみよう。

 とりあえず、講演タイトルを以下に張っておきます。
 論文も発表されていて、有料ですが購読できます。

 それにしても、あのとき、まさかメコンに通うことになるとは思っていなかったし、メコンオオナマズと遭遇することになるとは…。

 メコンオオナマズ採取記録!!


  パンガシウスに関する追加資料
 ○Pangasius bocourti
  バサ(カンボジア名?)に関する資料 
  
Pangasius hypophthalmus 
  FAO 版 チャー(ベトナム名?)に関する資料
  FAO版では Pangasius となっているが、メコンオオナマズと同属のPangasianodonとする分類もある。
  実際にメコンオオナマズとのハイブリッドが広く拡散している。
  Pangasianodon hypophthalums
   Fish baseより

 このサカナ 日本でのカイヤンという名称でも知られているようだ。

 どうも、こちらの方が市場でよく見かけるようだ。

 ○Fish and Times (有)全国調理指導研究所
  ベトナムでの消費状況の現地レポートなど、これが以下の資料のオリジナルか?

 ○市場魚貝類図鑑 ぼうずこんにゃく

 10:15 455 Identification Mekong River Pangasiidae(Catfish) Using DNA Marker
…… ○Thawatchai Ngamsiri・中嶋正道(東北大院農)・Uthairat Na-nakorn(Kasetsart Univ.)・
Naruepon Sukumasovin・Wongphatom Kamonrat( Fisheries Bureau,Thailand)・
谷口順彦(東北大院農)

 論文

 参考)
  10:00 454 DNA マーカーを用いたメコンオオナマズ養殖集団における遺伝的多様性評価
…………………… 大橋賢久・○中嶋正道(東北大院農)・Uthairat Na-Nakirn(Kasetsart Univ.)・
Naruepon Sukumasavin(Fisheries Bureau, Thai)・谷口順彦(東北大院農)

 
講演要旨はここから買えます。