国交相、八ツ場ダム地元に「理解得るまで手続き進めぬ」(朝日新聞) - goo ニュース
カエサルが渡ったのはルビコン川だが、民主党が今、渡ろうとしているのは、吾妻川だ。
カエサルが川を渡るときに言ったという有名な言葉は「サイは投げられた」だが、その前の部分はなんと言ったか。
内容の大意は知っているのだが、正確なところがわからない。気になったのでネットを検索したら以下の一文があった。
「塩野七生の「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前」は、カエサルがこの有名な言葉を兵士に述べるところで劇的に終わっている。」
こんなことを書かれたら、その本を探すしかない。
アマゾンで見つけて、中古の本を注文した。
なんと言ってから、彼は川を渡ったかは、本を読んでから書くことにする。
さて、以下の報道だが、長野原町の町長が言ったという言葉がある。
その内容は
「ここで 大臣に会ってしまったら、中止を受け入れたと見なされる…。」
というようなものだ。
もしそのように事態が進行するならば、ずいぶんと乱暴なことであると思う。しかし、彼がそう感じたのは、今までの国交省ならそうするという手法があったからではないのか?
そんな強権的な手法の見直しを含めて、政権が変わったことを実感したいと思っている。
☆テキスト版
国交相、八ツ場ダム地元に「理解得るまで手続き進めぬ」
2009年9月21日23時1分
八ツ場(やんば)ダムの建設予定地の群馬県長野原町の高山欣也町長が、前原誠司国土交通相に「中止ありきでは意見交換会に出席できない」と中止の撤回を求めていた問題で、前原国交相は21日、中止の方向性に変更はないと高山町長に文書で回答した。ただ、地元の理解を得るまでは廃止の法的手続きは進めないとした。
前原国交相は予定通り23日に長野原町を訪ね、地元住民と意見交換会を開く。当初、住民代表13人が出席する予定だったが、高山町長は19日に「中止については白紙の状態で意見交換を」とする要望書を前原国交相に出し、22日までに回答を求めていた。
前原国交相は回答で「中止に向けては最大の被害者ともいえる地元住民の方々や関係都県、利水者などとの合意形成が不可欠」と強調。「生活再建事業を中断することは考えていない」とし、「ご理解を得るまでは廃止の手続きを始めることはしません」としている。
群馬県の大沢正明知事は21日夜、「『白紙の状態で意見交換を行ってほしい』との要請に全く応えておらず、大変残念。大臣と住民が意見交換を行うことは意義があることなので、開催を可能とするためにも、白紙の気持ちで臨んでいただくよう強くお願いする」との談話を出した。
カエサルが渡ったのはルビコン川だが、民主党が今、渡ろうとしているのは、吾妻川だ。
カエサルが川を渡るときに言ったという有名な言葉は「サイは投げられた」だが、その前の部分はなんと言ったか。
内容の大意は知っているのだが、正確なところがわからない。気になったのでネットを検索したら以下の一文があった。
「塩野七生の「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前」は、カエサルがこの有名な言葉を兵士に述べるところで劇的に終わっている。」
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さて、以下の報道だが、長野原町の町長が言ったという言葉がある。
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「ここで 大臣に会ってしまったら、中止を受け入れたと見なされる…。」
というようなものだ。
もしそのように事態が進行するならば、ずいぶんと乱暴なことであると思う。しかし、彼がそう感じたのは、今までの国交省ならそうするという手法があったからではないのか?
そんな強権的な手法の見直しを含めて、政権が変わったことを実感したいと思っている。
☆テキスト版
国交相、八ツ場ダム地元に「理解得るまで手続き進めぬ」
2009年9月21日23時1分
八ツ場(やんば)ダムの建設予定地の群馬県長野原町の高山欣也町長が、前原誠司国土交通相に「中止ありきでは意見交換会に出席できない」と中止の撤回を求めていた問題で、前原国交相は21日、中止の方向性に変更はないと高山町長に文書で回答した。ただ、地元の理解を得るまでは廃止の法的手続きは進めないとした。
前原国交相は予定通り23日に長野原町を訪ね、地元住民と意見交換会を開く。当初、住民代表13人が出席する予定だったが、高山町長は19日に「中止については白紙の状態で意見交換を」とする要望書を前原国交相に出し、22日までに回答を求めていた。
前原国交相は回答で「中止に向けては最大の被害者ともいえる地元住民の方々や関係都県、利水者などとの合意形成が不可欠」と強調。「生活再建事業を中断することは考えていない」とし、「ご理解を得るまでは廃止の手続きを始めることはしません」としている。
群馬県の大沢正明知事は21日夜、「『白紙の状態で意見交換を行ってほしい』との要請に全く応えておらず、大変残念。大臣と住民が意見交換を行うことは意義があることなので、開催を可能とするためにも、白紙の気持ちで臨んでいただくよう強くお願いする」との談話を出した。
