黒い斑点の周囲から青い蛍光=バナナに紫外線当たると放出-動物が成熟の目印に?(時事通信) - goo ニュース

 バナナはある。確かどこかに蛍光ライトがあったはずだ?
イラストマーという、魚などに注射してマークするプラスチック染料がある。その染料は紫外線で蛍光をだすので、その蛍光をみるライトと防紫外線メガネが一緒になってキットとして売られている。

 この記事を読んで、そのキットの紫外線ライトを試してみようと思ったのだが、ライトだけ見あたらない。はて??

 サンゴにあてて、褐虫藻のコンディションが測定できないかと 一度沖縄に持っていったが、どこかに忘れてきたのかな ガックリ。

 すぐに使う予定はないが、紫外線ライト 防水で検索してみた。

 50m 防水 ダイビング LEDブラックライト
という代物、値段が52500円となかなかに高額である。
 ただ、その形を見たことがあるようにおもったので、写真を拡大してみたら、むかしアポロとか東芝が発売していた単三を4本入れた水中ライトの外観だった。

 そいつの中古はどこかにあったから、紫外線LEDを52ヶ詰め込めば自作できるかな?
 配線はどうする。今後の課題だなぁ。

 ☆テキスト版
黒い斑点の周囲から青い蛍光=バナナに紫外線当たると放出-動物が成熟の目印に?
時事通信2009年9月21日(月)15:03

 店頭で最も多く売られているキャベンディッシュ種のバナナは、成熟が進むと黄色い皮にシュガー(スイート)スポットと呼ばれる黒い斑点が生じるが、紫外線が当たると、斑点の周囲から黄色い部分より3倍も強い青い蛍光が放出されることが分かった。オーストリア・インスブルック大と米コロンビア大の研究チームが21日までに、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 研究チームによると、人間の目より短い波長の光が見える動物にとっては、この青い蛍光を目印として、成熟したバナナを見分けている可能性がある。蛍光を発するのは、葉緑素(クロロフィル)が変化して生じる物質であり、この蛍光の強さを利用すれば、成熟から腐敗に至る過程の進み具合を厳密に測定できるかもしれないという。