絶滅危惧種周辺生物群集とでも

絶滅種とコウノトリ共存　人工巣塔にアカマダラコガネ(神戸新聞) - goo ニュース

　トキにつくダニ

絶滅危惧種周辺生物群集とでもいおうか？希少種が織りなす生物群集！！！

一種の生物が復活すると周辺の生物群集も戻ってくると理解しよう。

つまりは、逆もあると言うことでもある。
　一つの生物が絶えることは、たの生物（群集）を絶やすことにも成るということだな。

☆テキスト版
絶滅種とコウノトリ共存　人工巣塔にアカマダラコガネ
神戸新聞2009年6月10日（水）11:37

　豊岡市のコウノトリの巣で、県レッドデータブックの絶滅種に指定されている昆虫アカマダラコガネを確認したと９日、兵庫県立人と自然の博物館（三田市）が発表した。猛禽（もうきん）類以外の巣で確認されたのは国内初。

　同館によると、５月１８日、豊岡市城崎町戸島の人工巣塔で、県立コウノトリの郷（さと）公園の職員が死んだひなの回収中、ひなの体に付着した虫３匹を発見。同館で鑑定し、すべてアカマダラコガネと判明した。

　コガネムシ科で、体長１５～１６ミリ。ワシやタカなどの猛禽類の巣内に生息し、排せつ物を食べて分解する役割を果たすという。開発などで減少し、県内では２００４年に朝来市で確認されたが、全国的にも個体数が少ないという。同館は「コウノトリの野生復帰が進む場所で、絶滅したとされた“幻の昆虫”が発見された。生物多様性の保全を考える上で貴重な事例」としている。

　一方、同巣塔では９日、放鳥コウノトリのひなが今年２羽目の巣立ちをした。