放鳥トキの7番が行方不明に(新潟日報) - goo ニュース

 この記事ではわかりにくいから
 毎日JPを参照

 『一方、今月10日に3羽目として本州に飛来した13番の雌(1歳)は村上市から新潟市北区へ、最初に本州へ飛来し一時は長野県まで渡った3番の雌(3歳)は新発田市から村上市へ、それぞれ移動したことが22日確認された。』

 ・7番。胎内から移動、18日以降不明。
 ・13番。佐渡から村上に渡ったトキは西進して、新潟市北区へ
 ・3番。 最初に本州にわたり、長野までいったトキは再び北上して村上にいる。

 降雪の季節が終わったことで餌環境が向上したような印象のニュース記事もあるのだが、実際のところどうだろうか。
 もしかして、雪があった方が水場が特定されて餌を探すのが容易かったのではないかとも考えている。

 トキの空間認識というのはよく判らないのだけれど、一度長野まで移動したトキが村上に戻った。
 この行動、餌場を記憶していて、その場所に戻ったということならば面白いな。
 それにしても、3羽とも移動しているということは、餌条件が原因か、人間との接触が原因か? 一度様子を見に行きたいのだけども…。

 
☆テキスト版
放鳥トキの7番が行方不明に
新潟日報2009年3月20日(金)12:00
 本州に飛来した3羽のトキのうち、個体番号7番の雌が行方不明になっていることが20日、環境省のモニタリング(生態観察)で分かった。

 雌の7番は18日午前7時ごろ、胎内市北部で西に飛び去った後、不明となっている。ほかの2羽(ともに雌)は20日、3番が新発田市で、13番が村上市でそれぞれ確認された。

 佐渡市では同日、雄4羽、雌1羽の計5羽が確認されている。

☆テキスト版
 毎日JPより

トキ放鳥:胎内の2歳雌が、18日から不明に 環境省、情報求める /新潟

 本州に飛来している放鳥トキ3羽のうち、胎内市で生息が確認されていた2歳の雌の行方が18日から分からなくなっている。環境省は「目撃情報があれば、知らせてほしい」と市民に情報提供を呼び掛けている。

 同省によると、この2歳の雌は今月3日、佐渡島から本州に渡った2羽目のトキとして胎内市北部で確認された。周辺の水田などで活動していたが、18日午前7時ごろに目撃されたのを最後に行方が分からなくなった。

 このトキは右足にピンクと赤の足輪、左足に個体番号「07」番の足輪が付けられ、羽には緑と青の塗料で着色されている。目撃情報は同省新潟事務所(025・249・7575)まで。

 一方、今月10日に3羽目として本州に飛来した13番の雌(1歳)は村上市から新潟市北区へ、最初に本州へ飛来し一時は長野県まで渡った3番の雌(3歳)は新発田市から村上市へ、それぞれ移動したことが22日確認された。【畠山哲郎】