メコン本流にダムが建設される可能性は高い。
 8つ以上も計画されているダムの中で、どこが一番早いかということが問題、というくらいの状況ではある。
 そんな中で、何をするか、何ができるか?昨年、ダム予定地に行って以来、そんなことを考えている。

 もちろん、ダム建設について異論があることを、発信していくことが必要だ。そしてそれ以外に、重要なことがあると思っている。
 
 メコンの環境情報を記録すること。
 破壊されてしまう前の自然を残すことはできないのだが、その記録、情報を残すことができないか。
 そのような想いから、ともかくも、生物相、主に魚類だが、の標本を現地の研究機関に残すことを考えている。標本としてラオス国内のしかるべき場所に残し、その標本を世界中の研究者が利用できるようにすること。

 そんな目的でメコンでの魚類調査を計画している。一部ではあるのだが助成金を受けることができそうな気配がある。
 標本の寄託先、実施体制、、、、、。
 簡単にできることではないのだが、とりあえず始めていかないと先にダムができてしまう。ともかく、動いていかなくてはと思う。

 そのためにはやっぱ。ラオス語がしぇべれた方がいいなぁ。というわけで紹介していただいたラオス語の参考書です。

○ 基本が大切、正確な発音がCDで確認できる。
CDエクスプレス ラオス語
鈴木 玲子,ポーンケオ・チャンタマリー
白水社

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○話せなくても、なんとかなる。人差し指のコミュニケーション

旅の指さし会話帳 (64) ラオス ここ以外のどこかへ!-アジア
亀田 正人
情報センター出版局

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○ CDがついていないバージョン、二冊目以降?
エクスプレス ラオス語
鈴木 玲子,ホーンケオ チャンタマリー
白水社

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