ネットとは便利なもので、東本願寺の渓流香魚図という衝立の写真が載っていた。

 東本願寺の衝立


 しかし…。
拡大してもアユの姿は見えない。

それにしても、この構図からみる河川形態はAa型だよなあ!

 別の記事に8匹のアユが遡上しているとあったのだけれど、こんな上流域をアユが群れて上っていくというのは、すこし??でもあるのだが。


 ☆テキスト版
東本願寺の衝立、応挙作と確認
2009.3.10 21:42
「雪中松鹿図」と命名された円山応挙のついたて(左)とアユが渓流を遡上する様子が描かれた裏面=10日午後、京都市下京区「雪中松鹿図」と命名された円山応挙のついたて(左)とアユが渓流を遡上する様子が描かれた裏面=10日午後、京都市下京区

 真宗大谷派本山の東本願寺(京都市下京区)に保管されている衝立(ついたて)「雪中松鹿図」が、江戸中期の絵師、円山応挙の作であることが確認され、10日、同寺で報道陣に公開された。

 黒漆塗りの木枠にはめられており、縦155・5センチ、横132・5センチ。山あいの渓谷を背景に、雪の積もった松と、つがいの鹿が淡い色合いで繊細に描かれている。作品の左下に署名と印があり、技術的な特徴などから応挙作と確認され、裏には、弟子にあたる長沢廬雪の作とみられる「渓流香魚図」も描かれていた。

 18日から東京や大阪、京都などで開く巡回展「東本願寺の至宝展」で一般公開される。