
放鳥トキ、本州飛来3羽目に 新潟・村上で確認(共同通信) - goo ニュース
もしかしてとは思っていたのだが、現実になってしまった。
背中にGPS発信器を付けていないトキが全て佐渡を後にした!
放鳥トキの見分け方 PDF
メスのトキには4番の個体以外にはGPS発信器は付けられていない。1個体 15番が死んだことが確認されているから除外して、4番以外のメスが全て本州に渡ったことになる。
この場合、メスの方が移動性が高い可能性というのも考えられるのだが、今回村上に移動した13番は加茂湖で雄と一緒に行動していて、ペアとして産卵を期待されていたメスだった。そんな個体が佐渡を後にして本州に渡ったということは、なかなか問題が大きいのだなぁ。
一つには、ペアを解消してまでも移動する必要があった。
また、GPS発信器が無ければ、トキは本州まで移動することが可能なのではないかということだ。
これらのことが、何を意味するのか?うーん。あまり考えたくないよーん。
☆テキスト版
放鳥トキ、本州飛来3羽目に 新潟・村上で確認
共同通信2009年3月10日(火)18:38
環境省関東地方環境事務所は10日、新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥されたトキ10羽のうち、雌1羽を本州側の同県村上市で確認した。放鳥トキの本州飛来が確認されたのは3羽目。地元住民から目撃情報が村上市役所に寄せられ、連絡を受けた事務所職員が個体識別用の足輪などから確認した。海沿いの集落の田んぼで餌を探している様子だった。今回確認されたトキは8日から行方が分からなくなっていた。