メコン本流に計画されているダム計画と愛知県豊川で建設が始まろうとしている設楽ダム
遠く離れ、一見関連の無いようにも思えるダム計画。それらの計画からみえてくるダム建設のもつ本質的な問題とは?
私が現在もっとも関心をもち、係わっている二つのダム計画についてのセミナーです。
メコン本流ダムについては、米国を拠点とする国際河川問題NGO インターナショナル リバースから東南アジア担当のカール・ミドルトンさんを招いてお話しを伺います。
インターナショナル リバーズ HPはこちら
・ メコン本流ダム
設楽ダムについては「設楽ダムの建設中止を求める会」の市野和夫(代表)さんがお話しをされます。
設楽ダムの建設中止を求める会 HPはこちら
尚、このセミナーでは、主宰団体のメコンウオッチ
から依頼を受けて、メコン本流ダム(ドンサホンダム)計画地の自然と生活についてのショートムービーの製作をリバーリバイバル研究所が行っています。
ただいま制作中 (>_<) (^^;)
ご案内
だれのためのダム開発?
メコン圏のエネルギー開発と愛知設楽ダム計画から見えるもの
(「日メコン交流年」に向けた市民セミナー第4回 in 名古屋)
■講師 カール・ミドルトンさん(米国NGO インターナショナル・リバース職員)
市野和夫さん(設楽ダムの建設中止を求める会代表)
■日時 2009年2月28日(土)13:30~16:30
■会場 名古屋YWCA 105号室 名古屋市中区新栄町2-3
(地下鉄東山線、名城線「栄駅」東5番出口より東へ徒歩2分)
地図はこちら:http://www.nagoya-ywca.or.jp/mapfiles/ywcamap.htm
■参加費 無料
■主催 (特活)メコン・ウォッチ
■協力 (特活)名古屋NGOセンター
【申し込み・問合せ先】
(特活)名古屋NGOセンター
TEL:052-483-6800 FAX:052-483-6801 メールアドレス:info@nangoc.org
または、
(特活)メコン・ウォッチ(担当:木口・木村)
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039 メールアドレス: event@mekongwatch.org
*資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際には、お名前、緊急連絡先をお伝えください。
設楽ダムは、愛知県東部を流れる豊川の上流に計画されている総貯水量約1億立方メートルのダムです。「川の自然な流量の維持」を目的とするなど、その必要性に大きな疑問がある計画です。その上120戸が水没し、清流と森林、そこに住む多くの希少・貴重な生物が失われ、海の環境へも影響することが心配されています。
一方、メコン河流域で暮らす人びとにとって、川は命と生活の源(みなもと)です。魚はタンパク質をもたらし、水は飲用だけでなく、農業や水浴び・洗濯にも使います。人びとは川べりを耕し、薬草を摘み、川海苔や貝を集めて食卓を賑わします。ところが今、メコン河の本・支流でのダム建設計画がいよいよ勢いを増し、ダムが環境や生態系にもたらす被害はメコンに住む人々の食糧の安全保障を脅かさんとしています。いったい誰がこうした破壊的なダム建設を進めているのでしょうか?例えばラオス政府は、ダムで発電した電気を近隣諸国に売ることで経済を発展させようとしています。民間企業の参入も多いこれらのダム建設ですが、日本をはじめとした先進国の政府開発援助(ODA)もこれを支えています。日本政府を最大の出資者にいただくアジア開発銀行(ADB)が実施するダム計画の準備調査、建設資金の提供、送電線や変電所の建設はその典型的な例です。
日本政府は今年2009年を「日メコン交流年」としていますが、このような「援助」が続いていくことは、私たちのためになるのでしょうか?メコン河と豊川、遠いようでどこかでつながっている二つの川での出来事を通し、地域で暮らす人のための「開発」について考えてみませんか?
*講演は一部英語(逐次通訳付き)、内容については当日、若干の変更の可能性があります。本講演会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。
*「日メコン交流年」とは:2008年1月に東京で開催された日メコン外相会議で2009年を「日メコン交流年」とすることが決まりました。日本の外務省はこれを機会に政治対話、経済・文化・青年交流、観光など幅広い分野で日本とメコン地域間で交流事業を実施するとしています。
主催・協力団体について
■(特活)名古屋NGOセンター
名古屋NGOセンターは、貧困・紛争・環境破壊などの地球規模の課題を解決するために、市民が主体となり取り組む活動を中部地域にて支援することをとおして、人権、平和、環境が守られる社会の創造をめざしています。
〒453-0021 名古屋市中村区松原町1丁目24番地
COMBi本陣N206(北側教室棟)(旧・市立本陣小学校)
TEL:052-483-6800 FAX:052-483-6801
メールアドレス:info@nangoc.org
Website: http://www.nangoc.org/
※日・月・祝日休み ※開所時間13:00ー17:00
※NGOに関するご相談やボランティア希望などで事務所にお越しの際は、事前にご連絡下さい。
■(特活)メコン・ウォッチ
「メコン河流域の国々に住む人々が開発の弊害をこうむることなく、地域の自然環境とそこに根ざした生活様式の豊かさを享受できること」を目的として、メコン河流域6カ国の環境問題に取り組んでいるNGOです。主な活動は、人々と川や森林などの自然資源とのつながりに関する調査、人々の生活に悪影響を及ぼす恐れのある経済協力・投資のモニタリング、メコン圏の環境と開発に関する問題を日本の市民に伝える、政府機関や多国間金融機関・企業に対する政策提言活動です。
〒110-0015 東京都台東区1丁目20番6号 丸幸ビル2F
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
メールアドレス:info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org
遠く離れ、一見関連の無いようにも思えるダム計画。それらの計画からみえてくるダム建設のもつ本質的な問題とは?
私が現在もっとも関心をもち、係わっている二つのダム計画についてのセミナーです。
メコン本流ダムについては、米国を拠点とする国際河川問題NGO インターナショナル リバースから東南アジア担当のカール・ミドルトンさんを招いてお話しを伺います。
インターナショナル リバーズ HPはこちら
・ メコン本流ダム
設楽ダムについては「設楽ダムの建設中止を求める会」の市野和夫(代表)さんがお話しをされます。
設楽ダムの建設中止を求める会 HPはこちら
尚、このセミナーでは、主宰団体のメコンウオッチ
から依頼を受けて、メコン本流ダム(ドンサホンダム)計画地の自然と生活についてのショートムービーの製作をリバーリバイバル研究所が行っています。
ただいま制作中 (>_<) (^^;)
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だれのためのダム開発?
メコン圏のエネルギー開発と愛知設楽ダム計画から見えるもの
(「日メコン交流年」に向けた市民セミナー第4回 in 名古屋)
■講師 カール・ミドルトンさん(米国NGO インターナショナル・リバース職員)
市野和夫さん(設楽ダムの建設中止を求める会代表)
■日時 2009年2月28日(土)13:30~16:30
■会場 名古屋YWCA 105号室 名古屋市中区新栄町2-3
(地下鉄東山線、名城線「栄駅」東5番出口より東へ徒歩2分)
地図はこちら:http://www.nagoya-ywca.or.jp/mapfiles/ywcamap.htm
■参加費 無料
■主催 (特活)メコン・ウォッチ
■協力 (特活)名古屋NGOセンター
【申し込み・問合せ先】
(特活)名古屋NGOセンター
TEL:052-483-6800 FAX:052-483-6801 メールアドレス:info@nangoc.org
または、
(特活)メコン・ウォッチ(担当:木口・木村)
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039 メールアドレス: event@mekongwatch.org
*資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際には、お名前、緊急連絡先をお伝えください。
設楽ダムは、愛知県東部を流れる豊川の上流に計画されている総貯水量約1億立方メートルのダムです。「川の自然な流量の維持」を目的とするなど、その必要性に大きな疑問がある計画です。その上120戸が水没し、清流と森林、そこに住む多くの希少・貴重な生物が失われ、海の環境へも影響することが心配されています。
一方、メコン河流域で暮らす人びとにとって、川は命と生活の源(みなもと)です。魚はタンパク質をもたらし、水は飲用だけでなく、農業や水浴び・洗濯にも使います。人びとは川べりを耕し、薬草を摘み、川海苔や貝を集めて食卓を賑わします。ところが今、メコン河の本・支流でのダム建設計画がいよいよ勢いを増し、ダムが環境や生態系にもたらす被害はメコンに住む人々の食糧の安全保障を脅かさんとしています。いったい誰がこうした破壊的なダム建設を進めているのでしょうか?例えばラオス政府は、ダムで発電した電気を近隣諸国に売ることで経済を発展させようとしています。民間企業の参入も多いこれらのダム建設ですが、日本をはじめとした先進国の政府開発援助(ODA)もこれを支えています。日本政府を最大の出資者にいただくアジア開発銀行(ADB)が実施するダム計画の準備調査、建設資金の提供、送電線や変電所の建設はその典型的な例です。
日本政府は今年2009年を「日メコン交流年」としていますが、このような「援助」が続いていくことは、私たちのためになるのでしょうか?メコン河と豊川、遠いようでどこかでつながっている二つの川での出来事を通し、地域で暮らす人のための「開発」について考えてみませんか?
*講演は一部英語(逐次通訳付き)、内容については当日、若干の変更の可能性があります。本講演会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。
*「日メコン交流年」とは:2008年1月に東京で開催された日メコン外相会議で2009年を「日メコン交流年」とすることが決まりました。日本の外務省はこれを機会に政治対話、経済・文化・青年交流、観光など幅広い分野で日本とメコン地域間で交流事業を実施するとしています。
主催・協力団体について
■(特活)名古屋NGOセンター
名古屋NGOセンターは、貧困・紛争・環境破壊などの地球規模の課題を解決するために、市民が主体となり取り組む活動を中部地域にて支援することをとおして、人権、平和、環境が守られる社会の創造をめざしています。
〒453-0021 名古屋市中村区松原町1丁目24番地
COMBi本陣N206(北側教室棟)(旧・市立本陣小学校)
TEL:052-483-6800 FAX:052-483-6801
メールアドレス:info@nangoc.org
Website: http://www.nangoc.org/
※日・月・祝日休み ※開所時間13:00ー17:00
※NGOに関するご相談やボランティア希望などで事務所にお越しの際は、事前にご連絡下さい。
■(特活)メコン・ウォッチ
「メコン河流域の国々に住む人々が開発の弊害をこうむることなく、地域の自然環境とそこに根ざした生活様式の豊かさを享受できること」を目的として、メコン河流域6カ国の環境問題に取り組んでいるNGOです。主な活動は、人々と川や森林などの自然資源とのつながりに関する調査、人々の生活に悪影響を及ぼす恐れのある経済協力・投資のモニタリング、メコン圏の環境と開発に関する問題を日本の市民に伝える、政府機関や多国間金融機関・企業に対する政策提言活動です。
〒110-0015 東京都台東区1丁目20番6号 丸幸ビル2F
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
メールアドレス:info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org