逗子市を流れる田越川にサケ '051026

今年はサケの遡上報告が多いようです。

ニュース映像で見て記事を探していてみつからず。ブログの中に、地元版新聞記事の引用があったので、転載します。元の新聞記事との照合はしていませんが、ニュース報道とほぼ同じ内容です。

以下孫引き

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神奈川県にサケ遡上 読売新聞の横浜版（10月26日）から引用

　逗子市を流れる田越川にサケが一匹、遡上している。県内では珍しく、迷い込んだらしい。近年、田越川は浄化が進む傾向にある。専門家は、サケ遡上と浄化との関係は薄いと指摘するものの、市では「川のイメージアップにつながる」と喜んでいる。
　サケは、河口から約３キロ上流の同市桜山の田越川のよどみで見つかった。全長約60センチで、繁殖期に見られる模様があり、メスとみられる。長旅のためか、体のあちこちがすりきれ、左後部は皮がはがれている。よどみの先は浅瀬になっており、これ以上さかのぼるのは難しいのか、付近をコイと一緒に泳いでいる。
　市環境管理課によると、22日に市民参加で行った「田越川さかな調査」でも、左後部の皮がはがれたサケが確認されていた。
　県水産技術センター内水面試験場（相模原市）によると、サケの本来の分布域は、利根川以北。しかし、東京湾に注ぐ多摩川で放流して戻ってきた例があるほか、相模湾に注ぐ相模川などの河川でも遡上は確認されており、田越川では1995年の確認例が文献に残っている。同試験場では「時々迷って遡上するが、ごくまれ」とし、浄化との因果関係には否定的だ。

追加

サケの写真が載っています。このＨＰによると、2003年にもサケを確認しているようです。

田越川さかな調査結果