コクチバスがいるのを知ってから、1週間が経った。

今までの経緯だ。
10/3 朝喫茶店でコクチバスのメール画像を見る
10/4 伊自良湖に潜ってコクチバスを確認。
10/5 長良川漁協に漁業権の確認。関連の連絡 朝日新聞(名古屋夕刊)
10/6 朝日新聞 中部版朝刊 岐阜県 視察確認、
    岐阜新聞取材 釣りによる採捕 1個体
10/7 釣りにより6個体採捕 中京TV取材
10/8 釣りにより1個体採捕
10/9 つりにより8個体採捕

初日には、持っていた和竿(ヘラブナ釣り用らしい)で。
詳しくはこのブログ

二日目 
 ヘラ竿は柔らかなので、もっと反応がいいのではと思って、フライのグラスロッドにした。しかけ(タックルというのかな)は前日のフナ釣りセットを短くして、フライラインに繋いだ。取材に来たテレビクルーが、黄色のフライラインをみて心配していた。
大雨だったが、よく釣れた。

ただ、フライのロッドも持ったりした感じで、すぐに合わせるにはあまり向いていないように思えた。

3日目 
もっと、堅めの竿を探しに釣具屋にいった。
あまりの種類に呆然となる、そして、みんな高い。バスの道具を買うのはしゃくでもある。そこで、渓流竿の堅めのもので、2番目に安いものとキジ用の針を買った。

 この日は、雨が止んでから行ったので、釣る時間も短く、魚もあまり見られず、コクチバスは1個体だけだった。
 堅めといっても、渓流竿は浮子や錘を付けての釣りにはあまり向いていないのが分かった。(ホントに、回り道ばかりしてる?)



四日目 
 DNAの分析用にサンプルを頼まれている。ある程度の数を欲しい。また、ヘラ釣りの和竿に戻ろうかと思うが、釣具屋に行ってみて、ボクの竿がかなりいいものであることが分かって、惜しくなった。
 ホームセンターに行く。
 なんと、釣具屋に無かったセットがある。その名も「餌なら釣れるブルーギル」バス用もある。それが、最初の画像。

 その「餌なら…」セットを購入したのだが、ボクが4日目でたどり着いた仕掛け、フナ釣りセットの錘を少し重くして、浮子を棒状のものから、玉浮子に替えたもの、と全く同じものだった。
 そして、ヘラブナ用の竹竿をそっくりのグラスロッドが、800円で売っていた。適度に堅い調子。

 あー、最初からここに来れば、無駄なカネを釣具屋に払わずに済んだのに…。

 そして、望んだ、本日の釣果がこれである。


 ブルーギルとコクチバスを釣り分ける事も出来るようになった。
釣ったブルーギルの内2匹は、4日目で顔なじみになったクサガメを写そうと気を取られて針ごと飲まれたのと、後ろを散歩のグループが通りかかって、フッキングする機会を失った時だった。

 結論として コクチバスの釣り方

◎ホームセンターで、4m位のプラスチックの継ぎ竿を買う 約800円
  同 で 「餌なら釣れるブルーギル」セットを買う    360円
  餌は、ミミズ、 細めの痩せたものがいい       約400円
◎釣り時間帯は、天頂に太陽が無いとき 陰が水面にかかると用心される。
◎コクチバスとブルーギルの違い
 コクチバスはつんつんと1度して、2回目には思いっきりフックする。
 ソレで釣れれば、コクチバス。つれないからと待っていると、ブルーギルに針を飲まれる。
 釣り落としても逃げないから、早めに、竿を振り回すのがいいみたい。だから、安い竿の方が絶対にいい。

 やれやれ、疲れた。もう当分釣りはしない、と思う。

 ニイムラ

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