長良川魚類調査会を始めるにあたり、長良川漁業協同組合の理事、支部長の方々とお会いした。
その時、理事のNさんが、個人として以前サケの稚魚を放流した。という話をされた。その時は、詳しくは聴かなかったのだが、今回の根尾川でのサケの遡上を確認したことから、サケの放流について問い合わせた。
サケの放流について(Nさんからのヒヤリング)
・石川県に遡上したサケの受精卵を入手
・稚魚を飼育して2002年2月、長良川千鳥橋(河口から59kmくらい)から放流
・放流数 3000尾
その後は、受精卵が手に入らないことから放流は行っていないということだった。
サケの回帰は、「早いものは海でひと冬を過ごして2歳魚で回帰するが、最も多いのは三冬を過ごした4歳魚である。これに、3歳魚、5歳魚が続き、まれに6歳魚も見られる。」 真山 紘 日本の淡水魚 山と渓谷社 より
東京都の多摩川での例をみると、10月の遡上数が最も多いので、こらから遡上するサケがもっと確認されるかも知れない。
長良川で放流したサケの稚魚が母川ではなく、隣の揖斐川に帰ってきた。70cmの巨体をして、長良川河口堰を上らなかったということでもある。
木曽三川の河口域 左から 揖斐川 長良川 木曽川
ニイムラ
その時、理事のNさんが、個人として以前サケの稚魚を放流した。という話をされた。その時は、詳しくは聴かなかったのだが、今回の根尾川でのサケの遡上を確認したことから、サケの放流について問い合わせた。
サケの放流について(Nさんからのヒヤリング)
・石川県に遡上したサケの受精卵を入手
・稚魚を飼育して2002年2月、長良川千鳥橋(河口から59kmくらい)から放流
・放流数 3000尾
その後は、受精卵が手に入らないことから放流は行っていないということだった。
サケの回帰は、「早いものは海でひと冬を過ごして2歳魚で回帰するが、最も多いのは三冬を過ごした4歳魚である。これに、3歳魚、5歳魚が続き、まれに6歳魚も見られる。」 真山 紘 日本の淡水魚 山と渓谷社 より
東京都の多摩川での例をみると、10月の遡上数が最も多いので、こらから遡上するサケがもっと確認されるかも知れない。
長良川で放流したサケの稚魚が母川ではなく、隣の揖斐川に帰ってきた。70cmの巨体をして、長良川河口堰を上らなかったということでもある。
木曽三川の河口域 左から 揖斐川 長良川 木曽川
ニイムラ