昨日は父の納骨があり
兄宅に集まりました
母、兄、兄の息子（甥っ子）、
私、夫、娘、息子家族（嫁と孫2人）
父は7人兄弟ですが
私の旧姓 ◆◆家を継ぐのは兄（以後甥っ子）しかいないため
私の父方の祖父母と子供が出来なかった父の兄夫婦（叔父夫婦）の遺影があります。
◆◆家はお墓がないため
全て これまで神戸にあった納骨堂に納めていて
小さい頃はよく
親戚同士で神戸にお参りに行っていた記憶があります。
今回 兄が父の遺骨をどうするか考えたのですが
お墓を作っても
墓守りをするものは もう自分の息子しかいなくなる負担を考えて
永代供養してもらえる納骨堂を決めました
たまたま 父の葬儀や一周忌に来て頂いたお坊さんのお寺が 兄宅からめちゃくちゃ近くに納骨堂を持っていると言う話しを聞いて
近くなので 母も行けるし
母が亡くなった後も一緒に納めることが出来ると聞いたので
兄と母とで決めたようです。
私はよくわからないので 特に意見、異議なし
4月の父の一周忌以来
久しぶりに
孫にも会えました
昼食をみんなで一緒に近くの仕出しのお店で食べて
兄宅で少し遊んで
夕方に帰りました。
私は息子家族を車で乗せて帰ったのですが
車を持たない息子家族なので
買い物に寄ってあげる事にしました
（普段買えない重いものなどを買わせてあげるため）
9月に孫が3歳のバースデーで
毎回 バースデーとクリスマスは2人目の孫の分も加わって
私は服やおもちゃなど買っていたのですが
今回は何がいいかわからず 商品券を用意していました。
スーパーに寄ると
Joshinが併設されていてオモチャコーナーがあったので 今回は初めて本人が欲しがるものを買ってあげようと思って一緒に行って
好きなものを選ばせてあげて
息子に 商品券を渡してお会計してもらいました
アンパンマンのオモチャを選んだのが3500円くらい、
バースデーとはいえ
1人だけ買うのはかわいそうなので
下の孫にも1500円程度のママごとセット？（男の子ですがママごとが好きらしい笑）を購入
下の孫が出来てからは
プレゼントは一緒に遊べそうなオモチャかお揃いの洋服を買っています
残った商品券も息子に渡して何か買ってあげるように言っておきました
朝、私1人で
先に息子家族を迎えに行く車中で
父の納骨の事を考えていたら ふと思い出す事がありました
まだ甥っ子が小学2-3年？だった頃
兄夫婦に初めて離婚話しが浮上して
兄家族と同居している私の父母も交えて話し合いなどがありました（その時は子供のためもあり離婚はしませんでしたが以後約10年くらい不仲状態の末、離婚）。
甥っ子は パパとママが離婚するかもしれない不安の最中にありました
そんな時のある日
私達家族が毎年行くキャンプに甥っ子も連れて行ってあげよう
と言う話しになりました
兄はお出かけは好きですが アウトドア系は一切やりません
甥っ子は一人っ子で普段大人ばかりに囲まれて暮らしているので
私の息子、娘（従兄弟）と遊ぶのが大好きで
いつも兄宅から帰る時に寂しそうな顔をするのがかわいそうなくらい
でも 甥っ子はちょっと神経質なところもあるので
テントなんかで寝れるのか心配もあり
一緒に暮らす父がいれば少しは安心だろうと言う事で、父も一緒に行く事になりました
福井県の芝政ワールドで プールや乗り物に
甥っ子は大はしゃぎ
そして
父に駆け寄ってきた甥っ子は
『めちゃくちゃ楽しい1番楽しい
でも僕はもうこんな楽しい事はこれからはないわ、、、』と、パパとママが離婚する不安を父に吐露したのです
父はまだ幼い甥っ子を 凄く不憫に思って
『そんなことない
また来れるじーちゃんが連れて来たる』
と言いました
その時の話しを父は何年たった後にも
私によく話していました
たくさん海鮮料理を食べて
甥っ子が 『めちゃくちゃ美味しい』と喜んでいた事や、私の夫の入れ墨をみて
『おっちゃんの背中にお絵描きしてる』と言って父が爆笑した話し
『あのキャンプはほんまにいい思い出や』とよく父は話していました
父は 子供が大好きで孫を本当によく可愛がってくれました
まだ幼い孫が
両親の離婚を不安に感じている胸中と
最高に楽しいと言ってはしゃぐ無邪気な姿と
『またおじいちゃんが連れて来たる‼️』と少し叱るようにも思える強い口調で言った父の思い
そんな甥っ子ももう社会人になりましたが
甥っ子は覚えているのか、また聞いてみたいなって気がします。
優しい父を思い出し 車中で1人 泣きそうになった
父の納骨の日でした