9月10日に行われた垣生かるた会が
早くも遠くにいってしまいました。。。
ご無沙汰しております。

感想書けないな・・・忘れちゃったな・・・
と思っていましたが、

思い出したぞ・・・
私、負けたんだった。

えっ
悔しさを思い出しました。
次は勝つっメラメラ


すっかり秋の気配ですねもみじ
明日は小学校の運動会晴れ
かるた会の皆の運動会こっそり見に行きたいな~
行けるかな~行けないかな~行きたいな~
皆、頑張ってねアップ


さて、今日は、
お待たせしましたビックリマーク
合宿のお知らせです。



締切りが10月7日なので、次回のかるた会に間に合いません!!

個人的にメッセージいただくか、垣生かるた会のメールアドレスにメールを送って
申し込んで下さいね。

ちょっと遠いですが、
一日だけでも参加する価値あり音譜
初心者向けに開催してくれていますので
子供さんも大歓迎です。ぜひ一歩踏み出してみて下さいね。
ご連絡お待ちしています。


タイトルの歌は
季節にぴったりな歌にしましたお月様

ポイントは「影」です。
現代使われている「影」とは違うのですよ。
古語では「光」という意味なんです。

つまり、月の影とは、月の光です。


秋風にふかれてたなびいている雲の間から
差し込んでくる月の光の澄んだ清々しさ・・・うつくしい・・・

というような意味でしょうか。


そして、もう一歩マニアックな話。。。
「もれ出づる」について語りますにひひ

「思ひ出づる」という言葉があります。
これは、ただ単に思い出すという意味に留まらないのです。
例えば
「思ひ出でて恋しきときは初雁のなきて渡ると人知るらめや」
という歌が古今和歌集にあります。

あなたを思い出して恋しくなる時と訳すところですが、

思い出す?違うんです!
勝手に思いがわき出てくるのです。自発的に思いが溢れる。

思い出して、ではなく
思いが溢れてきて
と訳す方が昔人のニュアンスに近いのではないか!

というようなことを大学で学んだもので、
今日は秋の夜長につらつらと書いてしまいました。

そんな話を思い浮かべると

もれ出づる月の光
雲にさえぎられながらも、地球に届こうとする
凜とした一筋の光が見えてきます。
月は太陽の光を受けているのに、月の光が能動的に書かれているところが面白いな

ちなみに、この面白さを共有できる人はあまりいません得意げ


最後まで読んで下さった貴方。
ありがとうございました。





次回は10月8日、10月22日です。(決定しましたイチョウ
10時~垣生公民館でお待ちしていますニコニコ



初めて参加される方、お問い合わせは下記のメールアドレスまでご連絡くださいね。
habukarutakai@yahoo.co.jp