わたの原やそしまかけて漕ぎ出でぬと人には告げよあまの釣り船

６月４日（土）
垣生かるた会も４回目を迎えました。

参加者は
大人５、子供４（お供５）、計１４人でした。


今日は初の２試合
２試合目になると大分札にも慣れて、
得意な札を払う時は、「いい音」がするようになりました

お母さん達も体験してくれましたよ。
子どもたちが夢中になっている理由が伝わったでしょうか
親子本気対決が待ち遠しいですね。




明日は西予市学年別大会です。
垣生かるた会からも一人参加します。
東予代表
嬉しい気持ちはもちろんですが、悔しい気持ちにもなれるぐらい
いい試合ができますように
どんな雰囲気なのか、また帰ってきて皆にも教えてね。

タイトルの歌は
明日への大会に向けて
旅立ちの歌を選びました。
未来が開けている
と思うじゃないですか。
でも実は、この歌は
遠い地に流刑される時の歌なんです。

都の人に伝えておくれ・・・私は遠くへ行くよ・・・

そんな背景を思うと
なんとも悲しい寂しい歌ですね。。。
「辛い、悲しい、寂しい」という言葉を一切使わずに
もの悲しさを表現しているこの歌も、やっぱり素敵だなと思うのです。


ですが、友札の
「わたの原漕ぎ出でてみればひさかたの雲居にまがふ沖つ白波」
の歌は、爽快感あふれる歌ですね。

どちらの歌が好きですか？

梅雨に入ろうとしていますが、
入道雲の季節を思いながら乗り切りましょう

次回は６月１８日１０時からです。（新居浜垣生公民館）
初めて参加される方、お問い合わせは下記のメールアドレスまでご連絡くださいね。
habukarutakai@yahoo.co.jp