12月19日(水)京都洛西ライオンズクラブの例会訪問をしました。

家族同伴のクリスマス例会
 
 
3月の訪問時は会員13名でしたが17名にふえていました。
12月3日盆栽展の前売券をもらったのでメンバーの鈴木さんと
土居町までみにいきましたが、そこには全国から総理大臣賞
を受けた盆栽などが展示していました。そのいっかくに我がメンバー
の畑嶋さんの作品をみつけました。
 

宝物はゴミか    室山  計


誰でも1つや2つの自慢したい「お宝」は持っているだろう。ただし、他人が見ても宝物だと認められるものならいいが…。男の宝物というは往々にして他人の目にはゴミないし無用の長物と映る事が多い。いや、むしろそう見える物ほど本人にとっては「宝物」の度合いが高かったりするから始末が悪い。

 僕の場合いも例外ではない。仕事で週2日は必ず撮影で酷使していたが、ここ数年フィルムを入れた事がないニコンの一眼レフのカメラ。滅多な事では針を落として聴いた事がないアナログレコードと大型なオーディオ機器。初めて海外の地を歩いたトレッキングシューズと一緒に箱に入っている小さな煉瓦の破片…。町から離れた島に渡り古いワイナリーの醸造所を見学に行った時に拾ったものだ。こんな「物」は他人にとっては何の意味もないガラクタ、もしくはゴミしか見えないのだろう。嫁、曰く「いい加減に片づけてけてくれる~う」と、嫌みっぽく言うのであるが、まあ、自分の部屋に置いてる(隠してる?)のだから文句は言わせない。さて、今回はその中でもちょっと密かに宝物にしている物を自慢しようと思う。

釣りの初心者は魚の数を、中級者は魚の大きさを、上級者になると釣り味にこだわるという釣りの世界。若い頃にひょこっと覗いた釣り具屋で見つけたものだ。この頃僕は渓流釣りに夢中になっていた頃で、餌釣り、ルアー、そしてフライ(疑似餌)となんでもやった。中でもルアー釣りが主で小さなコーヒーのスプーンを加工したりして釣った事もあった。

 その年の遊漁釣り許可札を買いに行った時だった。店の奥にある商品ケースにちょこんと展示してあった小型のスピニングリールに目が釘付けになった。スウェーデンのアブ・ガルシア製のカーディナル33だ。値段を見ると何と¥25,000と表示してあった。だいたい国産のこのクラスのリールだと奮発しても大体¥5,000くらいのものである。少々考え込んだがもう一目惚れしてしまった。日本の繊細な渓流ルアーに適したサイズと性能。そして何よりもこのデザインと品の良さである。グリーンボディーの手の平にのる程の小さなリールは極細ラインを滑らかに巻き上げる。技術革新の激しい現在であっても充分満足のいく性能だ。6フィート(約1.8M)の極細ロッドにこのカーディナル33を付けて目指すポイントにピンポイントで投げる事ができた。四万十川源流域、吉野川や石鎚山系の渓流にも何度も行った想い出のリールである。吉野川域で40cmのレインボートラウトを極細ラインで30分もかけて釣り上げたのが自己記録で「釣り味」は申し分の無いものだった。このカーディナル33の良い点はドラッグ(魚がラインを引く力を調整)の調整が大きなダイヤルで絶妙に出来る点である。もう1台は国産リョービ社の小さなリール。知人から譲ってもらったものだ。性能はたいした事はないが、どことなく英国風なクラシック感がたまらない。

 魚釣りの場合、もう数や大きさを自慢する時期はもうとっくに過ぎて、「釣り味」にこだわってこそ今の年齢にふさわしいと内心思っているのは自分だけでしょうか。昨年の夏に家族で別子山の釣り堀に行った。息子は生まれて初めての釣りであったが余りにも釣れないので1時間もすると早々に竿を投げ出して、近くにある木にかぶと虫が一杯いるので大はしゃぎ…僕はせっかくきたのだから今晩のおかずに最低3(3人分)は釣らないとと、それから1時間余り格闘し無事に3匹を確保し釣り師?としての面目が確保できた。当然その日の夕食は塩焼きで…新鮮だから美味いことこの上ない。来年は久しぶりにちょっと山へでも釣りに入ってみようかと思っています。勿論このカーディナル33で…まあ、これからの人生の後半は何事も「味」にこだわって生きていけたらと思っています。


10月8日(月)は世界ライオンズデーで6:30より新居浜ひうちライオンズクラブのホストでマリンパーク新居浜にて4クラブ合同の清掃奉仕活動が行われました。

 
 
 
 
 

河端 寛

 ライオンズの会長職は多忙なので海外旅行はあきらめていたが、連休を挟んで34日なら行ける事が判明したので、9/149/17の旅行となった。

 松山から台北への直行便で、約3時間弱の飛行。到着後すぐ高雄へ。台北と高雄を結ぶ西岸345kmの新幹線は、日本の技術援助で2007年に開通した。

 高雄一泊後、東海岸中部の花蓮へ飛行機で1時間、夕食後は原住民アミ族の歌舞ショーを楽しみ、翌朝は特急で台北へ2時間の旅。東海岸太平洋側は、日本と反対でフィリピンプレートに押されて出来た山脈が海と山との距離を狭くして、ほとんど人が住んでない。日本の九州ほどの広さだが南北と東西では環境が大いに異なる。南北は、南半分は熱帯気候で、北半分は亜熱帯である。東海岸は平野が狭く、産業は少ない。西海岸は人口が多い。

 最終日、又台北に帰り市内観光だが、故宮博物院は世界四大博物館のひとつで、ビックリの品々だった。4000年前からの青銅器、陶磁器、書、絵画と玉器、彫刻は恐れ入るばかりであった。

 だが私の印象に残ったのは何といっても忠烈祠(ちゅうれつし)の衛兵の交替式であった。 忠烈祠は日本の靖国神社に相当するが、33万人の戦死者を祀っている。軍の管理で衛兵が直立不動の姿勢で1時間交代で立っている。この衛兵の交替式が人気スポットで、ロボットの様な歩き方で威儀を正し5人一組で行進する様は、英霊に対する報恩と国家の意志と尊厳がにじみ出ている。それに引き替え、日本の姿はどうだろう。靖国参拝は隣国の圧力に屈し、英霊に対し何の栄誉も与えず慰霊もしない。こんな国は他国から攻められても国を守る事は無理だろうとつくづく思った次第です。


_





 

第24回新居浜市スポーツ少年団ライオンズ杯

                   準備中

               集合

 
                 室山第1副会長による始球式

 

 
 


             先日、今年度第1回献血活動が行われました。

準備中






 

8月第2例会で

2RC今村隆昭  1ZC田尾忠士様 1ZCA塩崎安規   

2R-PR・ライオンズ情報・大会参加委員  真木泰彦
が例会訪問がありました。

 2RC今村隆昭

 
                     
 
       1ZC田尾忠士
 
       2R-PR・ライオンズ情報・大会参加委員  真木泰彦


                            新会員紹介
 
       河端友史
 
越智孝司(おち たかし)