人生であんなに悔し涙を流した日はそう何度もないだろう。
2017年10月21日男子ラクロス東北地区リーグ決勝
この日東北大学に敗れ、新潟大学男子ラクロス部2017年度の代は幕を閉じた。
改めて東北制覇という言葉の重みを感じた。
自分はこのチームがすごくすごく大好きだった。
常にチームの先頭に立ち、ラクロス部のことを何よりも第一に考え、熱いプレーをし続けた4年生。
文字通り圧倒的成長を遂げチームの柱となり、リーグ戦期の辛い時に精神的にも支えてくれた3年生。
勝つためにたくさんのサポートをしてくれたマネージャーやコーチの方々。
声を枯らして応援してくれた下級生。
目に見えないところで支えて下さった、OBの方々や家族。
このチームで本当に勝ちたかった。
勝つために自分に出来ることをやろうと思い、壁、ウエイト、シュー練をやった。
勝ちたいという気持ちはあった。
気持ちはあった。
ただ、「覚悟」がなかった。
今年の新潟にエースがいない?
だったら俺がなります。
大好きな4年生と約束した。
来年は絶対勝ちます。
もう弱音は吐かない。
今年のチームには「覚悟」があります。
でかいこと言ってるけどみんなも同じ気持ちだって信じてます。
親や周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、ラクロスを楽しむ気持ちを忘れず、あの日を忘れず、
東北制覇、三地区出場します。
#6 須田史哉