2024都知事選で決まる
日本の未来
2020年から4年後、新たに東京都知事選が始まりました。
今回、候補者の数は延べ56名もの乱立っぷり…。
何か怪しい雰囲気が漂います。
ある意味、前回に圧倒的な組織票で知事の座に就いた
小池百合子の審判を決めるのが今回の選挙です。
他の候補者が勝つには「小池じゃなければOK!」、
と考える無党派票を大量に集めねばなりません。
よって、候補者が乱立すれば票が割れるのは当然で
必然的に小池氏が有利となるのです。
もくじ
1.《選択肢は4つ?》
2.《4つの中のベター》
3.《4人の立ち位置を再確認しよう》
4.《27名が示す選挙の秘密とは?》
5.《メディアが示す選挙の結末とは?》
6.《最後は都民が決める》
1.《選択肢は4つ?》
今回の都知事選で異例なのは候補者の人数です。
56名もの数は過去最多の22名を大きく上回ります。
選択肢が多いだけに、意見や価値観の多様性が拡がり、
単純に好ましいと思う有権者も多いかも知れませんが
それは大きな勘違いです。
何故なら、当選するのは僅か1名のみです。
当選に関わる得票の他は全て無駄な死に票であり、
それを投じた人の意思も無駄になりますよね。
さらに、票が分散するほど組織票の威力が増し、
自分の利益にしか興味のないカネ持ちが支援する
最悪な候補者が当選しやすくなります。
選挙では、このような最悪を当選させないことが
有権者にとって非常に重要なんです。
今回、メディアが注目しているのは、前知事の小池氏、
元立憲民主党の蓮舫氏、前安芸高田市長の石丸氏、
元航空幕僚長の田母神氏など4名だけです。
投票率の低い日本の選挙だとメディアに注目された
数人の中で当選が決まるのが恒例になっています。
ならば、その他の候補者に投票しても全て死に票であり
最も有力な小池氏が有利になるだけです。
無党派の都民ならば、4名の中で最もマシな候補者に
票を託す以外に選択肢はないと断言します。
そうすれば、中で最も都民に期待される候補者が勝ち、
よりベターで無難な都政が実現するはずです。
としたら、最もマシな候補者は誰なんでしょうか?
この点について以下で精査したいと思います。
2.《4つの中のベター》
当然ながら、選挙は単なる人気投票とは違うので
単純な好き嫌いの感覚は排除するに限ります。
つまり、「熱意があって真面そう」、「性格が良さそう」
「若くてエネルギッシュ」なんて主観は無意味であり、
客観的に最も政策の良い候補者を選ぶに尽きるのです。
以上を踏まえ、メディアが伝えない部分も考慮し、
メディアが注目する4名の候補者を紹介します。
〈小池百合子〉
ご存知、既に2期を勤めた前東京都知事です。
昨今、学歴の詐称や選挙違反が世間にバレてしまい、
都民175名が刑事告発を起こす事態となっています。
ところが、これらを主要メディアが伝える気配はなく
どうやら裏で何か手回しをしているようです。
選挙活動では自分の代役としてAI百合子を導入し、
なるべく表に出ずピンチを防ぐ構えのようですが、
果たして上手く逃げ切れるでしょうか?
過去の政策や公約では左派リベラル色が濃く示され、
アメリカで言うとバイデン政権に近い立場となります。
(左派リベラル:全ての個人と価値観の自由と平等を目指し
既存の制度を新しく作り変えようとする運動
目的のために手段を選ばない強引さがあり
社会の様々な対立や争いの原因となっている)
それは、海外から移民や外資系企業を積極的に受け容れ、
少数派の権利を強くして地域性とCO2を排除する方針の
いわゆるグローバリズム(※)です。
(※:国境をなくして世界を1つにすること
世界を特定の基準で一括りに支配すること
地域の独自性が失われ、貧富の格差が拡がる
一言にすると、一部の金持ちばかりが幸せになり、
大多数の庶民が不幸になるのがグローバリズム)
小池氏は、温暖化対策としてメガソーラー発電の普及、
インバウンド需要を得るためのダイバーシティや、
犯罪防止と人々の監視を強化するスマートシティなど
極端な都市開発を強く打ち出していました。
これに並び、神宮外苑の樹木を伐採して球場を解体し、
高層ビル郡を建てる計画に反対も声が拡がっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240702/21/niigata0721/84/aa/j/o0640036015458626050.jpg?caw=800)
また、ソーラー発電開発を中国の企業が一手で請け負い、
これらが自然破壊に通じる点も批難の的になっています。
その辺をどれだけの都民が熟知しているでしょうか?
この小池氏を自民党が支援する点も注目されます。
今年に入って各地の選挙で連敗を続ける党の支援で
勝てるかどうかは微妙なところです。
ただ、勝利すれば東京都の左派リベラル政策が推進され
同様の動きが全国でも活発化する可能性があります。
結果、中国や東南アジアからの移民が各地に流入し
日本は米国のような犯罪天国となるかも知れません。
〈蓮舫〉
名前の通り中国系であり、元女子アナでもあり、
グラビアでも注目された変り種の政治家です。
2010年頃の民主党政権にて、国家予算の無駄を省く
『事業仕分け』で男勝りの奮闘を見せていました。
そこで発した「2位じゃダメなんでしょうか?」
とのセリフは彼女の代名詞と言えますね。
でも、確かに今回の場合はダメです。
メディアの言い分だと蓮舫氏の支持率は2位なので
このままだと当選するのは厳しいかも知れません。
生まれは台湾ですが、日本で活躍する方便として
日本国籍を得たと本人は語っています。
将来的には台湾国籍に戻すようなことも述べ、
単に稼ぐ目的で日本にいる印象です。
外国人参政権に賛成の意を表している面も合わせ、
日本への愛国心は薄いように感じます。
自ら所属していた立憲民主党に支援される蓮舫氏は
自民党の支援を受ける小池氏と対立の位置にいます。
まさに与野党の戦いとなりますが、直近の選挙では、
自民党は負けまくっていました。
今は小池氏が有利でも、無党派層には蓮舫氏の方が
受けが良いので勝つ可能性も十分あります。
ただ、よくよく見ると小池氏も蓮舫氏も同じ左派であり、
どっちが勝っても都政に大きな変わりは見込めません。
それでも、確実に小池氏を止められるのは蓮舫氏くらいなので、
最悪の事態を防ぐ目的で選ぶ意味はあると思います。
単純に、自民より立憲の方がマシなのは確かなんです。
〈石丸伸二〉
石丸氏の出身は広島県の安芸高田。
大学を出てから14年、三菱UFJの銀行員でした。
2020年、安芸高田の児玉市長が汚職で辞任する際、
無投票で後を継ごうとする副市長を止めるために
銀行を退職して補選に立候補して見事に勝利。
この度、市長を辞任して都知事選に挑む41歳です。
安芸高田市Youtubeチャンネルの登録者が自治体NO1となり、
ライブ配信で集めたチャリティー額が世界一になるなど、
その手腕と斬新さは高く評価されていました。
ところが、何かと問題のある言動で市議会と激しく対立し
揉め事が絶えなかった旨が一部で伝えられています。
ネットでは英雄のように称えられていますが、
逆に地元の議員や市民には意外と評判が悪く、
実は大きな問題を抱える人物なのかも知れません。
ある意味、小池百合子の男バージョンとも言えますね。
地方を活性化させるために都の一極集中を緩和する
との意図は国民にとって悪くない話かと思います。
それでも、消費税増税やマイナカード一体化やメガソーラーや
原発の推進などに賛成する姿勢はどうでしょうか?
その他の政策でも自民党と一致する点が非常に多く
まさにグローバル的な思想の持ち主と思われます。
結局、政策的には小池氏や蓮舫氏と同じですね。
実際、石丸氏について調べたら驚きの情報がありました。
彼の有力な支援者に統一教会の人間がいたのです。
元々、統一教会は朝鮮の宗教です。
合わせて考えると、小池氏は中国、蓮舫氏は台湾、
石丸氏は朝鮮の、それぞれ代理人となります。
3人共、日本の利益を奪う外国の勢力であり、
グローバリズムの一言で一致するのです。
〈田母神俊雄〉
前航空幕僚長であり、元自衛隊でもあるだけに
災害救助と復興の重要性を訴えています。
他、都税の減税、道徳教育の重要性を訴える点も
常識的で都民への良いアピールかと思います。
LGBTなど少数派の権利を過剰に求める風潮や
新築にソーラー発電を義務化する都の方針に
反対している点も注目に値します。
左派のSDGsに反する部分は小池氏や蓮舫氏と逆で
与野党の両方と対立する立場にいる訳です。
そのため、政党から表立った支援はないのですが、
無党派層からの支持は厚いと思います。
現状、ソーラー開発や神宮再開発、ダイバーシティ、
スマートシティなど、外資系の流入や参入を見越す
グローバルな政策が着々と進んでいます。
上下水道を民営化し運営を外資に移す構想もあり
都の状況が非常に危うい方向に流れているのです。
これらに田母神氏は真っ向から反する立場でいます。
経済より人々の生活と安全を重視する姿勢を見ると、
注目される4人の中では最も適任と思いますが、
肝心の都民はどう判断するでしょうか?
田母神氏は元自衛隊だけに、非常に愛国心が深く、
日本の国益を一番に考える候補者です。
日本人ならば彼以外の選択肢はないと考えますが、
4名の中で支持率が最下位との状況を見ると
強い違和感を抱かずにいられません。
3.《4名の立ち位置を再確認しよう》
上記の通り、選挙で判断すべき候補者の立ち位置とは
グローバル推進と反グローバルの2点に尽きます。
単純に言えば、外国と日本のどっちが大切か…?
…、ということです。
先ず、自民党が進める以下のグローバル政策を確認ください。
・外資系企業の優遇(国内の産業やインフラが奪われる)
・海外から人材を受け入れ(国内の利益が海外に流出)
・消費税増税(貧困と格差の拡大)
・原発推進(人々に生命の危機を及ぼす金儲け)
・メガソーラー開発(中国企業を優遇)
・LGBT法の推進(性的マイノリティを優遇)
・マイナカード一体化(個人情報流出と偽造の不安)
・ワクチン推進(新型ワクチンを日本人で実験)
以上に、小池氏と石丸氏は全て賛成、
蓮舫氏は消費税とマイナカード以外は賛成、
田母神氏は全て反対、との立ち位置となります。
単純に、以上の政策に賛成の都民は小池氏と石丸氏、
蓮舫氏から好きな人を選べば良いでしょう。
これらが嫌な人は田母神氏の一択に尽きます。
4.《27名が示す選挙の秘密とは?》
投票する対象は以上の4名に絞られていますが、
その他で非常に目立つ候補者たちが多少おります。
当然、彼らに投票する意味は少しもありません。
しかし、彼らとメディアの動きを注意深く観察すれば、
この選挙が持つ本当に意味が見えてくるはずです。
〈黒川敦彦を含む3名~つばさの党〉
前々から参政党の演説を妨害していた『つばさの党』が
参院補選で立憲民主党や国民民主党などの選挙妨害で
逮捕されたのは先月のことでした。
(参政党:日本の国政政党で唯一の反グローバル)
何と、この期に及んで黒川代表ら数名が都知事選に出馬し
その人騒がせっぷりをアピールしています。
逮捕されてるので表立った活動はできませんが、
世間に目立ちさえすれば充分なのでしょう。
選挙権を持つ都民としては、つばさの党がNHK党と
非常に深い関係にあることを知る必要があります。
そして、黒川氏が自民党だけ選挙妨害しなかった点も
合わせて理解すべきです。
〈NHK党の候補者19+5名〉
今回、候補者が56名とも前代未聞な状況になったのは
まさにNHK党が原因でした。
先ずは、選挙ポスター掲示板での異様な光景が
SNSで大きな話題となってます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240702/21/niigata0721/18/aa/j/o0600060015458627410.jpg?caw=800)
党の候補者が同じポスターで統一されていますが、
肝心の候補者の名前も顔も記載されていません。
即ち、初めから勝つ気がない訳です。
さらに、候補者が全裸に近い状態のポスターもあり、
選挙妨害とも言える異例の暴挙となっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240702/21/niigata0721/02/3f/j/o0675120015458626481.jpg?caw=800)
これら、選挙の掲示板が不当にジャックされた状態に
都民は何を感じたのでしょうか?
恐らく、嫌悪感を抱いて投票する意欲が失せた人も
多少はいるはずです。
投票率が低いと組織票を持つ小池氏や蓮舫氏が有利となり
逆に田母神氏や反グローバル陣営は不利になりますね。
そんな中、メディアの取材でNHK党の立花氏が
確証を告げるコメントを発しました。
「誰に投票してくれとは言いません
小池さんか蓮舫さんかどちらかマシなほうに
入れた方がいいと思います…、
ちなみに私は蓮舫さんの方がマシです」
まさに、つい本音が出た印象ですね。
これぞ、メディアが描く青写真に他なりません。
どちらが勝っても外資が潤うだけです。
5.《メディアが示す選挙の結末とは?》
元来、選挙は公正で公平な政治を営む目的で行われる
民主主義の制度です。
その際、人々には自由に候補者を選ぶ選挙権と
自由に立候補できる参政権が与えられています。
よって、無知で無学でも字が書ければ誰でも投票でき、
無能な人形でもお金があれば選挙に出られる訳です。
実際、メディアが必要な情報を人々に与えないので
過半数の有権者は真っ当な判断力を持っていません。
結果、無知な多数派ほどニュースに流されてしまい、
メディアがスポットを当てる候補者にばかり票が流れ、
メディアを動かす人間の思い通りな選挙になります。
だからこそ、ここまで社会は不公正かつ不公平に営まれ
こんなにも人々の自由が奪われたのです。
メディアによると、小池氏が頭1つ分リードしており、
その後を蓮舫氏と石丸氏が追い、田母神氏は不利、との
初めから投票率が低い想定で予測が立てられています。
実際、過去の選挙では常に自民党の有利が伝えられ、
そのまま自民党の勝利で終わっていました。
今回も同じ展開の可能性が高いと思います。
ズバリ、NHK党の立花氏が語る通りであり、
有利とされる小池氏か蓮舫氏のいずれかが
他の2人を大きく離して当選するでしょう。
残念にも、政治や経済に疎い有権者が多数派である限り、
ズル賢い外資の思惑通りになるのが選挙の常なんです。
6.《最後は都民が決める》
実際のところ、僕のような地方の人間が東京の実情や
都民の考えを肌で感じることはできません。
今、都民がどれだけ現状を把握しているか不明であり
選挙の結果だって最後の最後まで分からない訳です。
他人事ながら、後は都民の皆さまに全てを託します。
七夕の夜、人々の頭上に明るい希望の星が輝くことを
心より願っています。