南魚沼・魚沼のフィールド情報~魚野川の釣り・石打丸山スキー場

南魚沼・魚沼のフィールド情報~魚野川の釣り・石打丸山スキー場

新潟県南魚沼のペンション アンティーズハウスから、冬は石打丸山スキー場の様子を、春からは魚野川のトラウトフィッシングシーンを中心に南魚沼・魚沼の自然とその情報をお届けします。
四季折々の自然探索の参考にどうぞ。

今朝は10日に行うヤマメ発眼卵放流流域の現場を下見しました。

 

 

冷え込みが厳しいので、今朝は秋の風物詩「雲海」が見事でした。

 

 

このところの雨で若干増水中。

いつもの放流流域は川を渡ることになります。

 

 

兼ねてから放流したかった流域。

今年は2班に分かれてこちらにも放流しようと考えています。

(当日の状況によってはこちらの1か所に絞るかもしれません)

 

川通しでも行けるのですが、所々で瀬を切る渡渉が必要なので

事故回避のため車で移動するつもりです。

 

 

こちらには卵を埋めやすい平瀬も多くあり、

孵化した稚魚の隠れ場所も理想的なのですが、

車は15~6台しか停められないので、乗り合いで移動予定です。

 

今年も新潟県水産試験場からヤマメ発眼卵の寄付があります。

U's +Futures で用意する発眼卵1万粒と合わせて12,500粒となります。

 

天気が良いことを祈っています。

当日はどうぞよろしくお願いいたします。

 

U's +Futures

代表 船沢京介 山本泰

 

 

 

昨日は秋の恒例行事

「奥只見の魚を育てる会」岩魚産卵床造成の手伝いに行って来ました。

 

 

今年の紅葉は今ひとつでしたが、色づく銀山平

 

 

 

フィッシュウォッチングを兼ねながら特別に永世禁漁区に入ります。

 

 

 

作業は人工産卵床造り。

強い遺伝子を持つ魚を増やすためには自然繁殖が最も望ましいのですが

岩魚は狭い沢に入る習性があるので、産卵場所が重複してしまうことがあります。

そのため、すでに産卵が行われた場所を後発の岩魚が掘り返してしまうこともあるのです。

そこで、産卵に適した場所を人工的に造り、分散して産卵させることを目指す訳です。

 

 

参加の皆様、お疲れさまでした。

僕も来年は久しぶりに銀山でも釣りをしたいものです。

 

U's +Futures 魚野川ヤマメ発眼卵放流は11月10日です。

どうぞお気軽に参加してください。

詳細はこちらです

 

 

 

 

アンティーズハウス

https://auntys-house.jp/

025-783-3442

 

 

10月8日から再び鮎釣りが解禁となった魚野川。

すでに落ちた鮎も多いとは思われますが、昨日は流行の鮎ルアーで川に出ました。

 

 

秋晴れの魚野川。

水位は低めでした。

 

 

アイマ(アムズデザイン)から今年デビューした鮎ルアー「誉」

 

川面を観察しましたが、盛期とは違い魚影はなかなか見えません。

まずは、この時期にどこに鮎がいるのかを観察しました。

 

 

最初のキャッチはアブラハヤ

 

 

同行したお客さんはウグイ

 

 

ちなみに彼は友釣りの名手で延べ竿でのミノーイングです。

 

 

移動しながら3か所目。

ついにキャッチです。

僕の本流ルアーフィッシングに多用する「縦の送り込み」は

ここでも本領発揮?です。

すでにサビも入り、好戦的な性格も弱まった鮎たちは

友釣りでも簡単にはかからない時期なので、大満足です。

 

 

検証した結果、今はミディアムディープの方が良さそうでした。

鮎の強い引きは健在なので、とてもエキサイティングですね。

 

 

魚野川では9月からミノーイング鮎ができます。

魚野川の鮎釣りは7月1日に解禁し、

10月初めの1週間は禁漁になりますが、その後再び解禁します。

とはいえ、鮎釣りをするなら私見では寒くなる前の10月いっぱいですね。

 

良さそうな場所にはコロガシ師がいますが、

トラウトオフシーズンの遊びとしては充分に楽しめます。

トラウトシーズンが終わり、アンティーズハウスは閑散期に入ったので、

僕が同行できる可能性も高くなっています。

よかったら、ぜひチャレンジしに来てください。

 

 

アンティーズハウス

https://auntys-house.jp/

025-783-3442

 

昨日は雨の中でしたが、

魚沼漁協塩沢支部役員と河川改修を発注する役所の方々(治水課)とともに

魚野川上流部にあたる旧塩沢内の現場視察をしました。

 

 

河川を改修しなければならない時には

水害を回避するみお筋の形成と生物の生育環境の維持を同時に実現しなければなりません。

 

 

 

河川改修には発注者の自治体に河川環境を壊さず、生物多様性を重視する意識が必要です。

自治体には施工業者に直接の指導をする役目も担うからです。

 

そういう意味でも長年、魚野川の変遷を見て来た漁協と自治体との
こうした連携は自然の維持に大切なことですね。

 

アンティーズハウス

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今朝は魚沼漁協の恒例行事、河川清掃の日でした。

 

 

早朝6時の河川敷。

集まった魚沼漁協組合員は散り散りにゴミ拾いを開始。

 

 

車を駐車するスペースを中心に拾いますが

草むらの中に投げ捨ててあるゴミには閉口します。

 

 

僕の担当した区域で集められたゴミ。

ペットボトルなどの飲食物の空容器が多いので、

釣り人のモラルが問われますね。

 

魚野川水系は他河川に比べ、ゴミが少ないと言われてはいます。

実際に20年以上前と比べるとかなり減っていますが

まだまだ明らかに故意に投棄したと思われるものも多く、切なくなります。

 

ゴミを持ち帰り、定められた場所に捨てることは

そんなに大変なことではないので、フィールドに捨てていく行為は理解に苦しみます。

 

一部の人のアンモラルな行為で美しいフィールドが

台無しになるようなことは避けたいものですね。

 

 

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