気持ち悪い絵だなと以前は嫌悪していたが、今最も読まれているらしいのでどんな物かと『進撃の巨人』のマンガとアニメを全部見た。

巨人が人間を食い、人間は人類を守る為にと巨人を殺し…殺戮・屍描写が沢山、沢山。

こんな絵を私を含め中高生とかグロいねって見てる…
一方で海の向こうのかの国は、こんな屍を実際に目にすることは珍しくない訳で…
さすが平和の国「日本」だな…

でも「巨人には絶対勝てない、一生狭く囲まれた壁の中でも生きるんだ」という絶望感の中、主人公達の、
「巨人を駆逐して外の世界へ出るんだ」「敵は巨人だけじゃない」「人類の為に心臓を捧げよ!」「戦え!戦え!戦えぇぇ~!」etc…
といった連呼とかから

『己の巨人はいったい何だ(笑)!?』

と、感化されてしまいましたよ。
一方で、アニメの戦闘シーンがスゴイかっこよいと思ってしまったのも事実。

ついでに、人類最強リヴァイ兵長に萌え萌えの腐女子はいっぱいらしいけど、ここにも一人います…

今も連載中で、まだ謎ばかりだけど巨人なりの大義も有りそうな雰囲気だし、現代社会の闇・矛盾っぽいのをこの若い漫画家さんは描こうとしているのが伺えるので、今後も読んでみようと思います。

これ読んでる若者は何を思っているんだろうな…