津軽には~7つの雪が降る~とか~♪


最近、盛り場でうなってませんね、津軽恋おんな。



さて、蛭川、苗木の雪積状況ですが、

日当たりのよい南斜面は消えました。


ただ、林道や北、西斜面の雪は、しばらく残るでしょう。

霜柱バッキバキ ビカビカの溶けてもどろんどろんですわ。



落ち葉が馴染みはじめる2月になろうとしています。、

探索のハイシーズンを迎えるわけですが、

いっぽう気になるのは花粉。。。

今年の花粉はどーなんでしょーねぇ。


あんまし飛んでほしくねぇなぁ。


さて、知事選挙のありました日曜日、当然山はお休みです。

やることやって過ごしました。



今日はちぃと、石の世界へ入ったいきさつなど話してみまひょか。


つい五年ほど前の秋、

当時小学生の娘が某ショッピングモールのテナント、

パワーストーン屋?にて、


さざれ石と称した「染色石英」をねだってきたのが始まりでした。


あのなー、こんなんは自分で採ってくるもんやぞ。


ああ、このパターンはさらに遡ること十年前、

ムシキングバトルの影響で、

娘がクワガタ欲しいとねだってきたときとカブルなぁ。


そのときも、


あのなー、こんなんは山いきゃいっぱい居るんやわ。


で、昔とった杵柄ポイントに出向き、住宅化されていた為、

ムキになってあちこち採集にでかけて、

ミヤマ、ノコ、ヒラタをウハウハ採って飼育熱まで上がり、


オオクワ、パラワン、グランディスのブリードと加速してしまったんだっけ。


それらは現在タランチュラの飼育にまで発展。

その経緯は割愛。


で、その話は置いておいて、石の話。


水晶採りにハマった小学生の俺の話にまで遡る。



小学生の俺はやはり虫博士であり、石博士であり、釣り吉三平だった。


学校帰りは魚採り、虫採り、石拾い。

開発の波にはまだ飲み込まれていない、自然豊かな通学路だった。


青大将を素手で捕まえることがかっこよかったし、

大きなクワガタが偉かった。

綺麗な水晶が自慢だった。

たくさん魚を採ることがリーダーの必須スキルだった。

エロ本は神社の境内の裏に隠していた。のは関係ないな。


俺はかなりジャイアンだった気がする。


石は造成地の花崗岩のマサ土から水晶を見出したり、

かーちゃんに頼んで水晶山に探しにいった。


ん? 水晶山!



その水晶はかーちゃんが持っていた。


俺が弟に石をわけてやんないことがあって、

かーちゃんはその水晶クラスターを弟にあげた。


俺ははじめてみる立派な水晶クラスターに驚き、

弟に嫉妬したのだった。


俺はかーちゃんの目を盗み、

弟からソレを取り上げ、二つに割ろうと頑張った。

頑張ったけど、それは水晶をきずつけるだけだった。


当然の如く泣き怒る弟によって、

それはかーちゃんの知るところとなり、

俺はかーちゃんにこっぴどく怒られた記憶まで甦る。


あの水晶。


かーちゃんが小学生頃、友達と採りにっていた宝物。

俺がかーちゃんに連れられて登った水晶山の水晶。。。


あれならまだあるハズ。


娘が石をねだった翌週、

俺はかーちゃんが採集し、俺も採集したあの水晶山へ登った。


これがソレ。

兄ちゃんの海 アメブロ版


母が叩いた石英脈。

俺も叩いた石英脈。


それを娘も叩いている。


割採ったおなじ山の欠片。


かーちゃんの笑顔と俺の笑顔。

娘の笑顔も重なった。


それからだ、それからこんなことになっている。


楽しんでいる俺がいる。


これがきっかけ。