母から誕生日の荷物が届いた

叔父さんからのプレゼントも入ってた


叔父さんから
誕生日にプレゼントだなんて

子供の時以来かしら



来年の引っ越し

今の仕事を辞めて


全て1からやり直し


職もないのに

賃貸契約できるかしら…


やっぱりこのままで…


弱気な私を奮い立たせる為に



「7月で辞めます」


と上司に報告


さぁ前に進むしかないぞ




でも保険をかけようとしてる私



叔父さんは独身で一人暮らし

持家一戸建てだ



何年も連絡しないのに


住まわせてもらえないか?


と連絡するなんて

図々しいにも程がある



中学生くらいまでは

毎週家族で泊まりに行ってて

可愛がってもらってた


連絡できず

数週間が過ぎた頃


プレゼントの「お礼を言う」という

叔父さんに電話する用事ができた



「叔父さんこんばんわ
お久し振りです
○○です
プレゼントありがとう」


…思い切って
勢いで話す


いやぁ〜まいったなぁ

と叔父さん

まぁ考えてみるわ。と



電話を切った後

体は震え

涙が

いやいや、
電話中も震えてたでしょ(¯∇¯٥)


実家からは

帰ってこないでくれ、と

こんな言い方ではないが

母は父の面倒を見るのが精一杯で

私達の面倒まで見れないから


面倒をみて欲しい訳じゃないんだけどな…



勉強も

運動も

出来ない子供だった

だからせめて

迷惑をかけないように

我儘を言わず


あれが欲しい

これがしたい

 
なんて言わなかった






今の私を知ってる人は


何言ってんの(๑՞艸 ՞๑)


と思うかもだけど


子供の頃の私は

あまり喋らない子だった



両親に話しかけても

ちゃんと聞いてもらえない

面倒くさそうにされる


事実は違ったかもしれないけど

あの頃の私はそぅ感じて

寂しくて悲しくて



嫌われないように

怒られないように

おとなしくしていよぅ






話がズレた



戻す。
( ´•ᴗ•ก)💫




私は

「頼る」

という事が苦手なのだ


頼る
迷惑
嫌われる


と思っているんだ

とやっと昨日気付いた訳で…


叔父さんから

「やっぱり一緒に暮らすのは難しい」

との返事がくるんじゃないかと

不安になるんじゃなく



「頼れた」こと

「助けて欲しい」と

ちゃんと口に出して言えたこと
 

褒めてあげよう






玉ねぎも切ってないのに


ボロボロ涙を流しながら

夕飯を作ったのでした