憲法改正の前にやるべきことがある。 それは教育基本法のさらなる改正である。 | 日本世論の会 本部

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昨日14日<「憲法改正について思うこと」(その3)副題・全体主義に占拠された教育行政・左翼に仕掛けられた法務戦争に負けるな>をお送りしましたが、教育改革に取り組んできている御仁から、早速に下記意見が寄せられましたので、ご参考までにお知らせします。

 

<憲法改正の前にやるべきことがある。それは教育基本法のさらなる改正である。

まさしく小生のこの十数年間の教科書改善運動の教訓です。学習指導要領に最も準拠した教科書という触れ込みでどれほどよい教科書を検定に出そうとしても、所詮それは、現憲法下の教育基本法自体が占領憲法を肯定する範囲でしか記述の幅を許しません。

検定の壁に何度も直面した次第です。

 地方教育行政法の改正で、首長が主宰する総合教育会議で教育大綱を定めよとありますが、旧来通りの教育委員会作成の教育振興計画の範囲内にとどまり、真に首長がなすべき教育方針が打ち出せていません。

>以上