チホウ選に向けて | 日本世論の会 本部

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木 上 様   (世論の会投稿)

          H27.3.23 篠田 亮

チホウ選に向けて

統一チホウ選投票まで3週間となった。  小生、地方

自治体の実態にはとうに匙を投げていたが、今回は国政

に責任を感じない政党がヤブレカブレ、沖縄では無法仕

放題、等々敗戦後遺症が大手揮い。ミンシュ制の宿痾で

国政もユラユラ。何とかしてテキの謀略を抑制したい思

いです(斯る情勢を多年工作したるはニンマリだろう)。

偶々先月、県の施設で「地域主権」推進中の証となるリ

ーフレットを見かけました。これでは沖縄県知事の妄動

にさえ正当性を感じさせかねない。

「主権」とは国家にのみ存し、主権無きは、国連でも国家とは云わず、普通、「地域」と呼ばれている。欧州の戦乱の結果生れた概念で、英語ではSovereigntyと云うようで、至高、唯一のもの。一つの国家内に複数の主権は有得ない(英国United Kingdomを、外務省は連合王国と呼んできたが、先般、Scotland 選挙があったように国家連合とは言え、主権は唯一。United States 合州国でも同じ)。

即ち、地方自治体は国の主権実務の分掌でしかない。
これを、セイジ業界、識者、木鐸を僭称するカワラバンは
何云わない。どこやらの宣撫の一翼とか、敗戦後遺の列島

住民の質に迎合したカワラバン業の処世か。
70年前の占領戦略のここまでの浸透に、米国も驚愕か。
もう日数僅少だが、我が県の地域主権運動の背景・黒幕を炙
り出し、隠れ工作員や平和呆け乃至ジユウ・ミンシュ盲信者
の覚醒を図れないだろうか。例えば、該冊子にある作業の命令者は誰か、その企図の本質聴取や平素の活動との関連性を調査が有効。議会筋が震源で

あれば猶更今次選挙投票向け効果的資料(序で;茅ケ崎市の住民投票条例の件でも、その立法事務的調査は自治労の付属機関が担っていた)。

議員個々に対して、「主権」なる概念の由来や本質を問えば、
当該議員の基礎知識から本質まで窺い知れると思う。
最早時間少ないが、議員や候補者に縁のある方のご賛同と
ご活動を期待します。



序で;沖縄県知事が岩礁破壊とやらイチャモン付けたらしい
が、元来、公有水面埋立法は都道府県知事に免許事務を委
任しているのであって、環境管理や都市計画の観点もあっ
て、チホウブンケンブームのなか国から移管された事業免
許事務で、国交省令など違背を審査して事業を免許する事。

カワラバン屋などは、終始、許可とか承認の用語であるが
法令上正しくない。況してや、知事の言い草は領土に等しい。
官房長官や産経ぐらいはこれを指摘すべきです。なお公有水面埋立法は大正期に立法された埋立法を、S48年、

分権ブームで看板書き換えたモノ。

二伸 ジユウとミンシュが神の御託宣になっているが、これ
を熟考すべきとき至れりの感。放埓と衆愚の陥穽の熟考こそ
教育の要諦。社会がほぼ壊れてしまった我が国の急務(教育
勅語は今やテキに塩の類)。雑誌「表現者」3月号推奨。

                      以上