「靖国合祀デマと読売批判(拡散歓迎)」 | 日本世論の会 本部

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 落合道夫
いつもご苦労様です。
安倍総理の中共との会談の時期を狙って読売新聞が、反日のスタンスで合祀問題を取り上げました。
そこで以下意見です。ご参考まで。賛同された方は拡散願います。

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「靖国合祀デマと読売批判(拡散歓迎)」

1.    デマ報道:
読売が平成26年11月6日付の朝刊で靖国合祀問題の記事を特集した。主な内容は、天皇陛下のご親拝がA類殉難者の合祀で中断しているというデマの繰り返しだ。これは要するに天皇陛下のお名前を利用した大東亜戦争の正当性の否定と安倍首相の靖国参拝を妨害する反日記事だ。読売がこの問題を今取り上げたのは、来週の日中首脳会談を控えた安倍首相にたいする圧力であろう。これでは読売は完全に中共の手先だ。読売ならぬ、国売り新聞だ。

2.    時系列の誤り:
このデマの虚構性は史実の時系列が反対なのですぐに分かる。すなわち、それまで続いていた天皇陛下のご親拝が三木内閣に妨害されたのは1976年からである。これに対して合祀はその2年後の1978年である。したがって合祀があったから親拝がやんだという論理はまったく成立しない。小学生でもわかる。

3.    手続きの誤り
英霊の靖国合祀は一宮司が勝手に決められることなのだろうか。そうではない。神道の最高位の神官である天皇陛下のご裁可によって決められている。これはカトリックの聖人をローマ教皇だけが決定するのと似ている。だから英霊が昭和天皇のご意思に反して合祀されるということは手続き上からもありえないのだ。

4.    事実の誤り
昭和天皇はなぜ靖国神社の御参拝を中断されたのだろうか。1975年まではご親拝されている。そして中断後も勅使を派遣されており、皇族も参拝されている。だからご親拝ができないのは日本政府が妨害しているからだ。英霊と天皇陛下に対して実に畏れ多いことである。

5.    挿話紹介
故東條由布子氏によれば昭和天皇は生前東條家には毎年命日に生花をご下賜されていた。殉難者遺族一同はこれを昭和天皇の殉難者への感謝、顕彰、慰霊のお気持ちと理解していたという。昭和天皇が殉難者を忌避していたということはあり得ない。それどころか正反対である。

6.    富田メモは田中上奏文
読売は得体のしれない富田長官謀略メモを検証もせずに引用しているが不見識だ。というのはこれは合成写真だけで本物がない、現代の田中上奏文だからだ。まして内容は時系列が反対だからもし本当なら富田長官は認知症だったということになる。

7.    中共の狙い:
中共は本来共産主義者で無神論だから日本人の神社参拝などどうでもよい。彼らの靖国参拝妨害の狙いは、日本人に共同体の戦死者を祭らせないことにある。というのはどんな国でも共同体の殉国者を祭る。そうしないと国民国家としての共同体が崩壊するからだ。無神論の中共でさえ共産軍の戦死者を馬鹿でかいコンクリートの柱を建設して祭っている。だからもし日本が戦死者の顕彰を止めれば日本社会は崩壊し、中共は簡単に日本を征服できる。したがって日本人にとって靖国参拝妨害は絶対に受け入れことができないのである。これは参拝問題妨害の形をとっているが、実質は日本の独立を脅かす中共の対日戦争行為なのだ。

8.二重のデマ:この合祀デマ工作は、A類殉難者を非難しているだけでなく、実は同時に殉国の英霊を否定したとして昭和天皇を非難する二重の狙いをもつプロパガンダである。日本人は騙されてはならない。

9.    A類殉難者とは
日本が大東亜戦争で敗北すると、米英ソ連支那蘭仏は日本軍人などを捕らえ、軍事裁判で無実の彼らを大量処刑した。しかしこの敵の軍事裁判が出鱈目であることは原爆無罪、ソ連無罪、白人全員無罪で明らかだ。なおABCは、Aは政治家、Bは将軍、Cは軍人という職務区分であり刑の重さではない。実際B、C類の日本人は1千名近くも処刑されている。

10.国民の戦犯否定:この不当な日本人への迫害に対して、日本国民は1952年の独立後、全国4千万の署名を集めて、国会決議を行い冤罪の同胞を釈放し不当に奪われた名誉を回復した。マキャベッリは「本来強制されて結ばされた国際条約は守る義務はなく、また力関係が変われば実際守られなくなった」と記している。だから我々は「戦犯」用語と概念も否定してよいし、また否定しなければいけないのだ。実際A類で捕らわれた岸信介は独立後総理大臣にまでなり、米国から大歓迎されている。時代が変わったのだ。

11.戦後マスコミの出自のいかがわしさ
読売が大東亜戦争の殉難者を目の敵にするのはなぜだろうか。国民が国会決議で名誉を回復したのに、いまだに戦犯という民族差別語を使い国民を侮辱する。そして天皇陛下の参拝は日本人は敬意をもって「ご親拝」と呼ぶのにただの参拝として天皇陛下に敵意を示さない。日本政府のことを「国」と呼び捨てにする。日本国はお国と言って日本人にとってこの上なく尊いものだ。これらは到底日本人の価値観ではない。

そこで日本の反日メディアの出自を調べると、彼らは占領中にGHQによって作られた、いうなれば敵のタネであることがわかる。今年日本政府が慰安婦の強制連行説に疑義を呈すると日本のマスコミは米国大使館にかけこみ泣きついたがこの奇怪な行為は実は出生の秘密を暴露しているのである。そしてこの反日性と無国籍性が、米軍の撤退後、今度は旧ソ連、中共や朝鮮に利用されてきたのである。NHKも朝日も読売も、皆外国のマスコミであり日本のマスコミではないのだ。

12.確信犯の読売:
この記事で読売は年表をつけているが、重大な天皇陛下のご親拝停止年である1976年を独立して表記していない。それより前の1952年の項にご親拝期間として( -1975まで)と小さく示しているだけだ。これは読者が読売の主張の矛盾に気づきにくくする小細工である。それでも苦情が出ると書いてあるといって逃げるつもりだ。実に姑息でありこれは積極的にお客様をだまそうとしている裏切り行為である。そして国家的に見ると中共に与する反日確信犯だ。朝日に続いて読売よ、お前もか、である。読売も朝日も反日売国では同じ穴のムジナなのだ。

13.マスコミへの教訓
インターネットの時代は、マスコミは読者に嘘や小細工が通じない時代と知るべきである。それどころかマスコミは読者を恐れるべきである。日本人は知的なレベルが高い。記者よりも高い見識を持つ日本人は沢山いる。そして社会の指導的な階層を対象にした強い発信力がある。朝日紙の謝罪は日本マスコミにとり一罰百戒になったかと思ったが、読売を見るとまだまだ懲りていない。我々はこれら非国民有害マスコミを
一層厳しく監視し、不正記事には即時厳重抗議し、責任を取らないなら不買により真剣に廃業に追い込むべきである。これは危機の時代の日本人の正当な情報自衛権の発動である。

以上