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こんにちわ。

日本投資機構株式会社所属

証券アナリストの
Kanonです。




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前回の続きで「IPO」に関してもう一つ踏み込んだ話をしていきます。

■IPOのかしこい買い方①



★複数のネット口座を開設しよう!

IPOは抽選に当選しない限りフルマックスでの恩恵を受けることが出来ません。

そしてIPOの申し込みは1つの口座につき1回しか出来ません。

一人につき一回ではなく一つの口座につき一回。

ここがミソですね。

複数の口座をもっていれば、抽選をその口座相当数で受けることが出来るという事です。

7つ口座をもっていれば、当選確率はほかの投資家と比べて約7倍です。

ネット口座の開設は無料ですし、キャンペーン等であればお得なものも多数ありますので、IPO抽選を受けるために口座を開設するのも良いかもしれません。

しかし、各証券口座に資金があることが条件でもありますのでご注意ください。

IPOだけで投資を行う投資家もいらっしゃいますので運用の仕方としてはある意味堅実と言ってもいいかもしれないですね。

当然負けてしまうことも30%程度の確率であるために注意が必要です。

■IPOのかしこい買い方②

★メイン口座ではNISA口座も開設しよう!

株式投資において利益が出た場合は約20%の税率が課せられているのは当然ご存知かと思います。

今後金融課税所得額に応じて所得税が変動する可能性も出て来ています。

ギャンブル要素の高いIPO。

 

利益はご祝儀ととらえて私は申込価格は上限金額(※1)株数は金額にもよりますが大抵は50万円で収まる株数で申告しています。
(※1)上限金額 非常に大事です。
仮条件で価格帯が出ていますが、必ず申告時には上限価格で申し込むようにしてください。IPO当選しやすくなります。というか上限価格以外で申し込んだ場合は当選しないと思います。あと当選したのにキャンセルや辞退してしまうとその後の当選率に影響を及ぼします。


NISAでは120万円の非課税投資枠があり、私のようなIPOには50万円までという基準を設けている場合、年間で約二回IPO非課税メリットがあります。

※各証券NISA口座によってIPO投資が出来ない。IPO銘柄数が少ない等があります。

年間120万円の枠ですので毎年ちゃんと利用して非課税の恩恵をもらわないともったいないですよね!

そもそもそんなにしょっちゅう当選しないですから・・・

そしてNISA口座は一人一つしか持てません。メイン口座が当選すればラッキーですね!

 

ただ基本的にIPOは短期勝負になりますので、長期保有デメリットのあるNISA口座を利用するかどうかは投資家判断となりそうです。

■大きな利益は超ラッキー

何度もいいますがIPOはギャンブルとして私は認識してるので多くの投資金をつぎ込むことは絶対にしません。

あくまで私の中ではお楽しみな祭りであり、利益出れば

よっしゃ!!

倍以上の利益が出れば


超ラッキー!!!

と通常のトレードとは一線を画してます。


ギャンブル要素の強いIPOでも

利益を出すためにいろいろな戦略と戦術を使い分けて年間トータルで満足できる利益を目指す。

これがプロであると思いますし、私は信条にしています。


私は何億円も稼ぎだすような華やかな投資家ではありませんが


理論に基づき、勝つべくして勝てる投資家として自信をもってみなさんにお話ししていけると自負しています。


IPO株は分析が難しいという反面があります。


業績等不透明な箇所も多く、当然チャートも存在しない事で今までお話してきたようなテクニカルな分析は一切できません。


ではどうやってIPOの中から銘柄を選定すればいいの?


これは私の主観ですので参考までにしてくださいね!

私は上場市場に順位を付けています。

①マザーズ

②ジャスダック

③東証1部

④東証2部


の順番で優先順位を付けています。

なぜかというと短期勝負であることですね。

より値上がりに期待が出来るのは、今後に期待が持てる新興ベンチャー企業です。

ベンチャー企業の多いマザーズ市場はまさにIPO短期勝負にうってつけの市場だと私は思っています。

■まとめ


 

 

株は思惑で買われ、事実で売られます。


実際に圧倒的な初値をつける銘柄の多くはマザーズ銘柄である事からも納得の理論だと私は思っています。

まずはマザーズ上場の銘柄である場合はそれだけで優先順位が上がります。

IPO銘柄はそのほとんどがきいたことがない企業だと思います。

東証2部は再上場の企業であったり、時価総額も少ない古参企業も多いのが実情です。なので優先順位は低いんですね。

IPOは夢にあふれたイベントです。

まずは抽選の結果に一喜一憂し

株価推移をみて一喜一憂する。


欲をかかずに

初売りを徹底することで一味違った感覚と、日々の投資ライフも充実してくるのではないでしょうか。

今回は「IPO」について2回に渡ってお話してきました。出来るだけ伝わりやすいように書いてきましたがわからない事は何度でも読み返して広く浅くでも良いので理解しておきましょう!