こんにちわ。
日本投資機構株式会社
アナリストの
Kanonです。
もし私の記事を読んでいただいて
少しでも株式投資に興味をもっていただけたり、
関心をもっていただければ「いいね!」お願いします。
今回は暗号資産に関する記事で前回の続きになります。
前回お勉強したのは暗号資産の基礎とどのようにして通貨として成り立っているのかなどを学びました。
上手に資産分配して運用する(アセットアロケーション)ことで、より安全に効率よくリスクを分散した投資が行えるようにもなりますので、たくさんの商品の基礎知識は大事になります。
それでは早速参りましょう♪
■暗号資産三つの特徴
①安全性
②希少価値
③1900種類以上の銘柄数
上記にも記載したようにブロックチェーン技術を採用している事で世界中の監視が行われているために改ざんなどの書き換えが不可能と言われていることから安全性が約束されています。
ただすべての仮想通貨がブロックチェーンを採用しているわけではなく、ブロックチェーンの弱点でもある処理速度の問題を解消するために独自の管理システムで安全性を唄っているところもあります。
そして、発行通貨数に上限を設けたり、市場への供給量を操作したりして希少価値を生み出しています。
1900種類以上にも及ぶ仮想通貨が現在存在します。
それぞれに異なった特徴をもっていて
例えば
送金に適した“リップル”
ゲームアプリ作成などに主に使用される“イーサリアム”
などは耳にしたこともあるでしょう。
ビットコイン以外の仮想通貨は総称して「アルトコイン」と呼ばれるのも特徴の一つです。
ただ、懸念材料として仮想通貨という特性上マネーロンダリングなどに悪用される可能性もあり、日本では取組を禁止している通貨も存在します。
日本では監督庁の金融庁が判定した安全性の高いと目される通貨のみ取扱いが許可されています。
■暗号資産三つのメリット
①24時間取引可能
②海外送金が爆速かつ手数料が安くなる
③低資金で大きな利益が目指せる
株式投資は、平日の9時~15時
FX投資は、平日の24時間
暗号資産は24時間年中無休で取引が可能です。
土日祝日も取引が出来るので土日祝日しか休みがない!って方にはうってつけの投資と言えるかもしれません。
正に時と場所を選ばないで投資できる商品です。
海外送金は従来であれば、銀行という金融機関を通して送金手続きをし、送金先に着金するまでには時間を要しました。
しかし、暗号資産を利用して海外送金することで即日反映かつ手数料も低価格で行えます。これはマネーロンダリングの脅威にもつながることもあり一部の通貨では国内での利用は禁止されているものもあります。
「億り人」なる言葉を生んだように、通貨価値が100倍になった!などはよくお聞きになったことがあるかと思います。
安値で拾えてとんでもない冨を築けた方も多く存在しており、予想以上に信じられないような利益を手にすることも不可能ではありません。
夢のある投資であることは間違いありません。
ただし、歴史の短い金融商品であることからも価格予想やテクニカルな分析もむずかしく、ギャンブル投資になりやすいという欠点もあります。
■暗号資産二つのデメリット
①値動きが激しく、ハイリスク商品
②盗難やハッキングの可能性
先にもお話したようにギャンブル投資になりやすい傾向にあるので、ハイリスクハイリターン商品であることは間違いありません。
多くの資金が世界中から集まりますので、ハッカーからすれば暗号資産投資家は狙われやすい傾向にあります。
国内・国外関係なく暗号資産の取引所はハッキング被害を被ったという報告は毎年あります。
それも想像も出来ないような巨額の資金がハッキングによる盗難にあっています。
もしかしたら被害にあったことのある投資家の方も読者様の中にいらっしゃるかもしれませんね。
ですので、自身のセキュリティーも万全にし、暗証番号やパスワードなどは複雑かつ定期的に設定・更新する必要があります。
■まとめ
暗号資産に関しては、FX同様私はほとんどと言っていいほど(一回だけ初期の頃に少額でビットコインを買って少額利益)触ったことがないので、概要部分しか説明できませんでした。
ボリュームもあったことから二回に分けて、できるだけわかりやすく書かせていただきましたが、ブロックチェーンのお話など少しむずかしい表現を使わざるを得ない場面など、私も復習しながらまとめたものでもあります。
実際の取り組み方や、上手な投資術などお話できないことはご容赦ください。
改めて、暗号資産に関して振り返ってみましたが、
「私はやっぱり株式投資だな!」
と再認識させられました。
というのも、リターンの大きさや億り人などの夢は魅力あるのですが、ギャンブル投資は私の望むところではありませんし、私の投資スタイルには当てはまらないなと実感できました。
これからいろいろと法整備も整ってくるでしょうし、分析によって勝率がアップするという確信とともに、マーケットがもっと安全に、もっと安心して資金を投じれる時代になるまで私は待つことにします(笑)