こんにちわ。
日本投資機構株式会社
アナリストの
Kanonです。
もし私の記事を読んでいただいて
少しでも株式投資に興味をもっていただけたり、
関心をもっていただければ「いいね!」お願いします。
コロナが5類になってからコロナにかかりました💦
忘れたころにやつはやってくるのです・・・。
三日間ほど味覚もなくなったりする(特に甘味)など不安がありました。
二週間記事の更新が止まってしまったのはそのせいもあります。
ご心配をおかけいたしました( `ー´)ノ
投資の神様「ウォーレンバフェット氏」の記事を更新しましたのでこちらもご覧いただけると幸いです!
今回はちょっと変わった視点から見る投資の世界の話をします。
馬鹿正直に真正面から株式と向かい合うばかりではなく、少し目線をずらしてみるとまた違う景色も見えてきます。
今回はそんなちょっとおもしろいお話を二回に分けて書いていこうと思います。
■日常が非日常になると極端に面白くなる
今日はちょっと変わった目線でマーケットに話をつなげてみようと思います。
私はよく映画や海外ドラマ、アニメ等を見ます。圧倒的趣味です。
NetflixやamazonPrimeなどで、格安料金で旧作から最新作まで見放題です。
DVDレンタル店などはどんどん縮小していますよね。
ちなみに私はNetflix、アメプラ、U-Nextの3社と契約しています。
それぞれに特性があるから使い分けることでリア充を目指しています!
そんな中で、私が最近注目しているのは
身近にある当たり前の日常が
非日常になった世界
異世界転生だったり、デスゲームだったり。
例えば2021年Netflix史上最大のHITとなった
イカゲーム
※画像 Netflixより
「だるまさんがころんだ」や「型抜き」、「綱引き」など昭和生まれであれば誰もが親しみのある子供の遊びが作中題材として使われています。
親しみのある遊びは日常的ですよね。
しかし、これが命がけの遊びとなってしまったら?
非日常的な世界に一瞬で変貌します。
遊びが遊びでなくなる瞬間です。
日常のゲームでは、
「だーるまさんがーこーろんだ」
鬼に見つかっても退場するだけです。
「型抜き」
失敗しても景品を貰えないだけです。
「綱引き」
負けても命を落とすことはありません。
しかし、この作品では見つかる、失敗、負けは即、死につながります。
圧倒的な緊張感や恐怖心、裏切りに絶望、垣間見える希望の光などを絶妙にコントロールして表現されています。
この様な日常的なものが突然非日常になる作品は国内作品でも多くありますよね。
代表的なものとして、カイジや人狼ゲーム、賭けグルイ、今際の国のアリス、バトルロワイアルなど。
日常と非日常に乖離があればあるほど人気が出やすいように思います。
要は今までの自分の価値観ではありえない行動や世界。
基本的にギャンブルってこのジャンルだと思うんです。
ギャンブルを全くしない人と、ギャンブルが好きな人とでは見える景色もお金に対する価値観もおおよそ違ってきます。
友達とプレイする遊びのポーカーと、カジノで1000$を賭けてプレイするポーカーでは、トランプに向き合う姿勢や覚悟が大きく変わるであろうことはカジノで遊んだことがない方でもわかると思います。
つまり、身近に経験のあるものほど、命がけや生活がかかるとなった場合、どういう心境になるのかがわかるから感情移入が出来るし、はらはらできます。
人はこのような刺激を受けて、興奮状態に陥るとアドレナリンが大量に分泌されるらしいですね。
人間は欲深い生き物
アドレナリンが分泌されると痛みや疲れを感じにくくなったり、普段以上に力が出たり、集中力が増したりしますので欲深い人間にとって刺激とは大きなご褒美でもあるのかもしれません。
■投資の世界でも同じことが言える
ネトフリやアマゾン、ユーセンなどの動画配信会社の株を買え!と言ってるわけではありません。
デモトレードと本番トレードもこれに酷似しているということです。
デモトレードではトレードの仕方(売買方法)や投資用語の勉強はできますが、実質的な投資判断のトレーニングには不向きです。
もうおわかりでしょうが
デモトレードでは損失を出そうが、利益を出そうが、投資家の資産に傷は一切つきません。
安全地帯で行うゲームでしかないからです。お友達とするお遊びポーカーと同じです。
安全地帯で行うゲームにアドレナリンはほとんど発生しませんし、仮想利益が出ても本当の意味での喜びではないでしょう。
売買判断も実質的損害が出ないことで簡単に塩漬けにしてしまったり、雑な判断でロスカットや利食いをしてしまう方が多いのです。
その雑(大胆)な損切
本番で出来ますか?
絶対に出来ないです。
身銭を切るとはよくいったものです。
■デモ成功者ほど本番で大怪我する
デモトレードは株式トレードよりもFXトレードの方が身近かもしれませんね。
デモトレードでは大胆な判断が簡単に出来ますので、1~2カ月もデモトレードを行えば、大きく失敗することや大きく成功することが必ず何回かあります。
そうするとどうでしょう。
人間は
この大きな成功を、本番でも行える!
と錯覚してしまいがちになるんですね。
そして…受ける洗礼
少額利確地獄とロスカット出来ない地獄です。
騰がったけど下がったら怖いから。
下がったけど、ここで売ったら損をする。
下がったけど、戻るかもしれないから。
これ以上下がったらどうしよう。でも…デモ…
こういった感情の無限ループに陥ります。
あれだけデモトレードでは簡単に押せた軽い決済ボタンが
とんでもなく
重くなります。
今回はここまでとなります。なぜこんなに強調するほど決済ボタンが重くなるのか?
投資経験者なら当然想像も出来るかと思いますが・・・。
恐怖の続きはまた次回!!!