12/29(日)13:00より、文京区小石川の飯塚書店に於いて

来春刊行予定の『短歌文法入門』(日本短歌総研編)の

編集会議を行ないました。

出席者は飯塚書店の飯塚氏と総研から依田仁美主幹、武田素晴、

石川幸雄の四名です。

 

飯塚書店のパソコンを飯塚氏が操り、総研側三名の原稿を一つに

集約する作業をみっちり21:00まで行ないました。

正式な休憩は一切なしだったので、誰かがトイレに立つ隙を

狙って私は外の空気を吸いに行く。

 

やはり皆さんの真剣さは見習わなければなりません。

八時間ぶっ通しだったわけですが、皆さんの集中力はすごい。

仕上げることはできませんでしたが目鼻は付いたところ。

続きは来年となりまして、近所の居酒屋チェーン店に行く。

 

「四名です」と言うと「今日は十時までで飲み物しか出せない」と言う。

あと、45分あるからと店に入って軽く飲む。

お通しのおでん(こんにゃく、ちくわ、だいこんの細切れ)だけで

熱燗を飲む。年末とは言っても天下の居酒屋チェーンが

21時過ぎにラストオーダーかね?

と各自独りごちながら、来年への健闘を誓う。

22時に店を追い出され解散となりました。

 

が、私は今朝、ふたたび飯塚書店さんに向かう。

IPADを忘れて帰宅したのでした。九時になるのを待って

電話してみると、飯塚氏が出社されていて助かりました!

IPADを引き取って、いつものコースで、池袋のジュンク堂へゆく。

私特有のとぼけた顔をして本を見る。

何冊も買う。年内は天気が悪そうなので本を読もうという勤勉さなのである。

 

 

そんなこんなで今年も暮れてゆくのです。

 

石川幸雄記す。