【踏査】梶原姓と丸に並び矢羽紋 | 地方史愛好家 ab.nan27

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踏査地:都営霊園

 姓 :
家紋:丸に並び矢羽
出典:名字由来net

丸の内石畳紋も使用している。

経緯:
 梶原氏は、桓武平氏鎌倉氏流.景久が相模国鎌倉郡梶原にて称したことに始まる。

 景久の曾孫・景時は、1180年.源頼朝が挙兵すると石橋山の戦いで頼朝を迎え撃つが、景時は頼朝一行を見逃し、後に頼朝に服属し御家人となる。

 服属後、梶原一族は、1185年.壇ノ浦の戦いにて平家追討に功を立て、滅亡させる。

 頼朝死後、1199年.梶原景時の変にて討たれる。

 その後、景時弟・朝景が家督相続をするが、
1213年.和田合戦
にて討死する。

 子孫は、鎌倉幕府、足利氏に従い、各地に広がり存続する。