【topics】飴の街・長野県松本市 | 地方史愛好家 ab.nan27

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地域の魅力を発信!気になる地方史の探訪・踏査を旨とし、地域の歴史・文化を礎に時々【寄り道】しながら綴ります。

9月6日

カマス飴・塩を運ぶカマスを象った:
出典:松本市

経緯:
 長野県松本市にある江戸期から続く老舗飴店がつくる・松本飴プロジェクトは、キャラクター・松本あめ太の発表や全国各地の飴を味比べする・松本あめさんぽなどを企画し、飴の街をPRする。

 9月6日・飴の日制定記念イベントも開催、日本書紀の記述をもとに、神武天皇があめを作ったとされる日にあわせ認定される。

 市では、新春行事として伝統の飴を販売する・あめ市も開催している。

松本あめ市:
 起源は諸説あり、
①江戸期の1月11日、市の神様を祀る宮村天神(現・深志神社)神主が塩を売るようになり、それが塩市と呼ばれ、今日のあめ市になった。
②江戸後期からは、謙信の義塩伝説・上杉謙信が敵将武田信玄に義塩を送ったと結びつけられ、松本の地に義塩が届いた1月11日に開催された塩市があめ市になった。

雑感:
 松本市は、松本山賊焼の日・3.9/ブ・2019.6.2 など地域住民による地域のための取り組み、発信を積極的に行っている素晴らしい地域である。
ab.nan