【探訪】国史跡.保渡田古墳群・群馬県高崎市上毛野はにわの里保渡田古墳群:群馬県高崎市保渡田町・井出町 5世紀後半〜6世紀初めに築造された、二子山古墳・八幡塚古墳・薬師塚古墳の前方後円墳3基からなる。 築造順は、二子山古墳 → 八幡塚古墳 → 薬師塚古墳井出二子山古墳: 全長108mの前方後円墳、埋葬者は上毛野氏・かみつけのうじ、若しくはその一族、車持氏・くるまもちうじ と云われる。保渡田八幡塚古墳: 全長96mの前方後円墳と内堀には祭祀に使用した中島(全4つ)が見える。舟形石棺:保渡田薬師塚古墳: 天和3年 舟形石棺より13種・393点の副葬品が出土した、浄土宗 西光寺境内に位置する全長105mの前方後円墳。出土した形象埴輪の復元:雑感: 群馬県では、古墳が8,423基確認され、平野部各地に100mを超える大規模古墳がある、東日本最大の古墳大国である。ab.nan