【奉拝】真田氏城下の寺院・長野県上田市 | 地方史愛好家 ab.nan27

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地域の魅力を発信!気になる地方史の探訪・踏査を旨とし、地域の歴史・文化を礎に時々【寄り道】しながら綴ります。

海禅寺:
所在地:中央北2ー7ー55
縁 起:
 上田城の鬼門除けとして移転建立、大手の東北にあたる。古くは、海野氏の祈願寺・開善寺であった。

願行寺:
所在地:中央2ー16ー14
縁 起:
 真田昌幸公が城下町を造る際、海野郷から移転し、真田信之公が現在地に移す。
後、上田藩主・松平家の菩提寺となる。

大輪寺:
所在地:中央北1ー5ー7
縁 起:
 真田昌幸夫人・寒松院が開基となる。砥石城の東麓より上田築城時に再建される。

芳泉寺:
所在地:常盤城3ー7ー48
縁 起:
 真田信之公が菩提寺・常福寺と定める。
 仙石忠政公が入部、菩提寺・宝仙寺を移転し、芳泉寺と尊称する。

月窓寺:
所在地:中央6ー4ー13
縁 起:
 真田幸村公の法名が月窓伝心といい、月窓寺を再興したとも伝わる。九度山へ蟄居に発つとき、馬具・遺品を納めたという。

雑感:
 寺院もまた、上田城下での様々な歴史に関わり、共に歩み続けています。
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