システム開発の浅倉です。


 花粉の季節になってしまいましたね。

 弊社の開発本部のある静岡県西部では、天竜杉で有名な天竜地区があり、花粉のメッカといわれるほど花粉の多い所です。


 私も十数年前に花粉症クラブの仲間入りをしまして、花粉症の苦しさを身にしみて経験しております。苦しさに耐えられない日々を過ごしておりましたが、いろいろと体質改善を試みてみた結果、最近少し成果が出てきました。何が良かったのかよくわかりませんが、2~3年前からずいぶん症状が軽くなってきています。暖かい晴れの日は苦しい時もありますが、普段はくしゃみが少し多い程度でおさまっています。このまま全快できたらいいなと願っております。


 さて、話は変わりますが、最近「クラウド」という言葉をよく目や耳にしませんか。

 以前このブログでもご紹介したことがありますが、データの保存と複数のパソコンでのデータ利用に使用するドロップボックスや、アイデアやメモの整理に使うエバーノートなどがかなり一般的になってきたので、ご利用されている方も多いのではないかと思います。


 このクラウドという言葉は、グーグルのCEOであるエリック・シュミット氏が最初に使った言葉だそうですが、もちろんグーグルもクラウドにはとても力を入れています。Gmailは最もなじみ深いクラウドサービスだと思います。


 このクラウドの何が良いのでしょう。自分の手元にデータやソフトを置かないで、インターネットの向こう側にデータやソフトがあるということで、自分のパソコンが壊れても、すぐに別のパソコンで全く同じ事ができてしまうのです。


 もし、いま皆さんのお使いのパソコンが突然壊れたことを想像してみて下さい。
 データは何日か前にコピーしたものしか無いのではありませんか。ソフトウェアも最初からインストールしなければいけません。メールアドレスも、取引先からの重要なメールもなくなってしまっています。


 パソコンが壊れたとたんに地獄のような状況が待っています。その日のことを考えて毎日バックアップやパソコンの予備を用意してある方は大丈夫ですが、大半の方はそこまではやっていませんよね。(これを機会に日頃から最悪の日の準備をしておいて下さいね。)


 こんな状況にクラウドはとても安心できるサービスなのです。以前は数えるほどしかなかったクラウドサービスも、最近ではかなりいろいろなものが出てきています。データ保管だけのサービスから顧客管理、販売管理その他いろいろなソフトがクラウドで使えるようになってきています。


 グーグル、マイクロソフト、アップル、アマゾン、NEC、東芝、日立...とIT関連企業はこぞってクラウドサービスを開始しています。この流れは、昨年の東日本大震災によってさらに加速されたと思います。みなさんが、もしもの時のデータの安全と事業の継続性を真剣に考え始めたと言うことなのでしょう。
 マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏は「10年後、自社のサーバー内にデータを保持したり、処理を実行したりする企業はなくなるだろう」と言っています。
 
 弊社、日本シャルフでも以前からクラウドには強い関心をもって開発を行ってきました。

 社労法務システムの全ての機能がクラウドで実現できる「社労法務システムASP」、データのバックアップを自動・手動でクラウド上に保存する「データバックアップ サポート」がお使いになれます。又、近日中に、給与明細をクラウド上に置き、どこからでも、携帯からでも見られる「給与Web明細システム」も始まる予定です。


 つい先日も、あるユーザー様の社労法務システム・データベースの一部が原因不明で消失してしまいましたが、幸いにも「データバックアップ サポート」の契約をしていただいていたため、クラウド上からすぐに前日のバックアップデータを復元し、事なきを得ました。「データバックアップ サポート」が威力を発揮した場面でした。


 パソコンは消耗品と考えたほうが良いようです。頑丈なようでも、あっけなく壊れてしまうことがあります。特にハードディスクは3~5年で寿命という説もあります。災害だけではなく常日頃から、いつ壊れても良いように準備だけはしておきましょう。

 私も、さっそく今から重要データのバックアップをとることにします。