10年くらい憧れ続けたお宿。そういう所、有りませんか?私にとってそのお宿が題記の別亭やえ野さんです。群馬の湯檜曾の奥。離れ4室だけの宿。決して条件の良いお宿ではないと思います。お値段も安いとは言えない。なのにいつも予約一杯。どんなお宿?中身はよく分からずとも一度は泊まりたい!憧れ続けたのはそんな理由でした。
コロナの規制もほぼ解除されて旅行気分が盛り上がって、一休の空室状況を眺めていた今年のGW明け。何故か一部屋だけやえ野さんに空室が出てる。でもなあ、妻は長距離移動苦手だし、値上げが続いて財布のヒモモ締めないといけないし…と、思っていた矢先。妻が治療の結果かだいぶ調子が良くなり、「旅行行こう!」。すかさずまだ一部屋だけやえ野さんの空きがあることを確認しました。宿泊十日前頃、予約できました。
もう歳ですし、長距離の運転はしたくないのですが、憧れのやえ野さんです。自らを鼓舞してハンドルを握ります。休憩を多めにしよう。
下り関越道、東京からはやはり車も多く、緊張します。高坂SAで一休み。
お昼をこちらのフードコートで。私は久玄のひもかわうどん。そして、
デザートもいただきました(笑)。緊張による精神的な疲れは甘いものが一番ですよね(と言い訳します)。
目指すは水上インター。走りきれそうな感じもしますが、トイレ休憩も含めてもう一度赤城高原SAに立ち寄りました。
ここはトイレにツバメが舞ってます。東京は曇ってましたけど、ここは良い天気!気持ち良いドライブ日和になりそうです。
2度の休憩でもまだ早い到着。でも受け入れてくださった別亭やえ野さん。ありがたいことです。少し周囲を散策してみます。
この辺りはラフティングやグランピングも多いようで、テント宿泊もできるようでした。そして利根川に沿って行くと小さな吊り橋。
しかし、この細い流れがあの大河、利根川とは思えませんね。橋を渡ります。ゆらゆら。
空気が澄んで気持ち良いです。
お宿の方に戻る途中では花が。
芍薬の一種でしょう。そしてルピナス。
右の赤い穂の様な花です。
散歩を終えてお宿に戻りましょう。お宿の様子は次回に。