バレンタインデーを機に思うこと | 梅掛鉄男のブログ

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 2月14日はバレンタインデーでした。もうこの歳だと告白される相手も居ないので、妻と娘からの家族チョコだけ。これで十分ですね。すぐ二日後には結婚記念日。こちらは私が妻に。さて、来月のホワイトデーはどうしよう?今から悩んでます。

 ところで、私の住む東京都は緊急事態宣言中。そのさなかのバレンタインデーでしたが、銀座は結構混雑してたとか。実際、都合で2週間前に行ったデパートでもチョコ売り場は混雑してました。理由は色々有るのでしょうね。長引くコロナ禍で、外食や人と会うことの自粛を求められ、宴会はおろか様々なイベントが中止。大学生は入学できたもののオンライン授業で友達もできない…。せめてバレンタインくらい、好きな相手に告白代わりのチョコレートを送りたい!納得できますね。まあ、それ以上に男の側も、欲しい!と言う希望が多いのではないかと言う邪推もするのですが。

 もう一つは、やはり緊急事態宣言で新規感染者数が減ってきてる安心感も有るのだろうと思います。これが油断にならなければいいとは思いますが。

 最近は少しずつ道ゆく人も増えてきたように思いますし、マスクしてない方も散見されるようになりました。そしてマスクの有無とは別に結構大きな声で喋る方も。某国からの団体様の訪日が無くなって往来での大声は減ってますが、でも聴き慣れない外国語は耳につきます。ああ、東京はやはり国際都市なのかな?この事態の中でも定住している外国人の方が多いのかな?と新たな気づきを起こされます。外国人の方を差別するつもりはないのですが、風習の違いは移住しても残るのだろうと思います。

 外国人の方、往来での声は聞こえるのですが、実は私個人では昨年の11月には今の事態は確証に近いものを「日本人」だけの社会のなかで待っていました。それは高輪プリンスに宿泊した折。ディナーをレストランでいただいていた時に、若い方(30〜40代くらいかな?)のテーブルから大声のおしゃべりが聞こえました。他のテーブルは静かなのに、その一テーブルのみ賑やか。ホテルの高級レストランですから場所をわきまえろ!と思いますが、そんなこともお構いなしに大事を出して会話したい!そんなフラストレーションが溜まっているのだろうと。これはまた感染拡大になりそうだ…そんな不安にも駆られた記憶があります。

 今年のバレンタイン。やはりフラストレーションの挙げ句の密集だとしたら、3月上旬の解除、できるのだろうか?少し不安ですが、逆説で言えば徹底的に緊急事態宣言で締め付けてくれた方が良いのかも。その場合には飲食店とか、収入の減る業界や個人への補償を十分にしてもらうことは大事ですが。

 今日からワクチン接種が始まったようです。私は高齢者に区分けされますが、順番が来たら積極的に受けようと思います。一人一人が罹患しないように気をつけて早く収まって欲しいものです。収束してくれないと、大好きな乗り鉄もできないし、四季島も動かない。バレンタインはもらえなくとも、ホワイトデーをクルーの皆さんに送りたい!雑観でした。