県またぎ! 日光からいろはで宇都宮 | 梅掛鉄男のブログ

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 東武日光駅は山小屋風。改めてよく見たことが無かったような。この日は雨。前にリバティで来た時も雨。日光に一人で来ると雨降りなのか?四季島で来た時は妻と2人。その時は晴れだったのに。思えば出雲大社も晴れてた…瑞風に戻ってから激しい夕立。妻が晴れ女?私は雨男?恐らくそれが正解!

 話が逸れたので本題に。微妙には雨が降ってますが、歩ける程度なのでゆらゆらとJR日光駅に。こちらは白亜の洋館です。

一昨年の7月、ここに四季島で来ました。この駅前に四季島バスが居たんだ…ジワッと思いが湧き上がります。やっぱり四季島で来る日光…できることならもう一度…財布が………(泣)。

 駅の中に入ります。


駅ナカ(?)には階段。ホワイトルームとあります。昔のVIPルームですね。実は自粛期間中に左足を痛めていて、あまり歩ける状態ではないのですが、ここは頑張ろうと昇っていきます。ホワイトルームはガランとしてます。

一隅には深幽探訪のポスターが置かれてます。

降りてホームに入れば、今度は貴賓室。

四季島で来た時にはこの中に入ったんだよな〜…またまた記憶が、そして郷愁が。新型コロナで自粛、そして豪華寝台列車は軒並み運休。列車の姿も見られない、クルーの顔も見られない!その寂しさが昇華して渇望にまでなっているのかもしれません。

 さて、今回の県またぎ、東京から埼玉を通って栃木県に。その目的は宇都宮餃子なので、これからJR東日本日光線にて宇都宮に向かいます。そして乗車するのは(狙ったわけではなく、偶々遭遇したのです)こちら!

日光線の観光列車「いろは」です。名前の由来は日光中禅寺湖に向かういろは坂からです。観光列車とは言え、ごく普通に一般列車として運用されてます。もちろん特別料金も不要です。もっとも古くなった通勤用電車を改造したものですからね。その証拠は、4扉車両の中2扉を潰していることが外見で簡単にわかりますから。

 いろはの車内は通勤電車の記憶は消されてます。


1+2列のシートは余裕があります。

 日光線は海外からの観光客を想定して、路線ごと観光路線に仕立てようと、JR東日本は懸命です。駅名標もオシャレにしてます。


日光と宇都宮。付加価値創造の一つなのでしょう。海外からの観光客が途絶えて虚しくなります。

 足が悪いのでこの先、宇都宮餃子は近場で済ませます。帰り道は新幹線を使ってしまいました。久々のお出かけで疲れました。

やまびこ。これにて都内に戻ることにします。