<編成方針および番組制作について>
○フジテレビでは、放送法に定められた自社番組編成の編成権を堅持した上で、広く視聴者ニーズにお応えできるような番組制作・編成を行っております。
韓流 ドラマが多いのでは?というご批判がありますが、
韓国制作の番組やアメリカ制作の番組も含め、どのような番組を放送するかは、総合的かつ客観的に判断し決 めております。
○また、グループ会社が音楽著作権を所有している楽曲を、番組やイベントなどで使用し宣伝行為を行っているというご意見がありますが、
グループ会社の楽曲 かどうかではなく、番組やイベント内容に適した作品を使用しています。
上記の番組編成、制作方針同様、制作の自主性を重んじ、より良い番組作りのために効 果的な楽曲を使用するという基本方針を大事にしております。
<スポーツ中継の表彰式の放送について>
○スポーツ中継では、リアルタイムで制作し放送するに当たり、次々に入ってくる膨大な映像、情報を処理するための判断、作業が要求されます。
その結果、番組の放送時間の制約、もしくは映像や情報の入ってくるタイミングなどで、放送できない情報が出るケースもあります。
フジテレビが近年毎年放送している『世界フィギュアスケート選手権』で、日本の国旗掲揚、国歌斉唱シーンの放送が意図的にカットされているのではないかというご指摘があります。
これについては、過去5大会のうち、3大会(2008年、2009年、2011年)は放送をしています。
2007年と2010年は競技の模様を優先し、優 勝者へのメダル授与シーンのみを放送しています。
これは、あくまでも放送時間および番組構成上の理由であり、それ以上の意図はありません。
他のスポーツの国際大会の放送で同様のことがある場合も上記と同じ理由によるものです。