今日は、冬至。
庭にたくさん実った柚子は、まだいくつも、枝に残してあります。
冬至に柚子湯につかると、風邪をひかないと言われていますので、今晩はそれで、あったまることにします。
風邪の一種である、新型コロナにもかかりませんように、、、。

関西に住んでいるので、昨日のカンテレ「天外者 五代友厚」を見ることができました。
「地位か 名誉か カネか
いや大切なのは目的だ
五代友厚」
五代は、政府の役人を辞めて民間に降りた後、ある日、北海道の土地払い下げについて、不名誉な記事を新聞に書かれてしまったことがありました。しかし、彼は、それを黙って飲み込んでしまいました。
その名誉を回復したくて、解明に取り組んでいる市民のグループがあって、映画化プロジェクトにも繋がったそうです。
研究しているうちに、その記事が誤報であった証拠になる別の記事が見つかりましたが、それを書いたのは、一社のみで、その他の新聞社はそれを取り上げていませんでした。
また、Wikipediaによると、
悪に対する厳格な態度日本人の無知につけこんだ外国商人の不正行為が後を絶たなかった。・・・五代はこのような不正に対しては断固たる態度で臨み、一切の妥協を拒んだ。次第に五代が駐在する大阪港では外国船の荷物検査があまりにも厳しいという抗議が政府まで届き、政府が取り締まり緩和勧告を出すほどの騒動に発展した。しかし、五代は外国商人の要求の真意が荷物検査が行われることによる不満(脱税や不正行為ができなくなる為)であることを見抜いていたので全く動じなかった。
商売人にとって「信用」は最も大切であり、不正を容認することは信用を失い、不正を糾弾することでその信用を勝ち取ろうとする五代の信念があった。五代は商人である前に「正義」「大儀」を重んじる一人の武士であり、不正を見逃すことも国益を損なうことも出来ない性分だった。
と書かれています。
三浦春馬さんが、そのような人柄を表現しようとして、主体的に真摯に取り組んでいた様子が、昨日の番組でもよくわかりました。
ますます、春馬さんの死の理由が、このような五代友厚の生き様と重なるような気がしてきます。



日曜日、大阪でトランプ応援のデモがありました。
ライブを発信していた、声の感じでは私と同世代くらいの女性が、デモへの参加について、「他人に理解してもらうより、家族の方が難しい」と言っておられましたが、我が家もそうです(笑)
だから、デモには行きませんでした。
バイデンに決まったのなら、それでいいんじゃないか?と思う人も多いと思います。
でも、アメリカのような民主主義の国で、選挙の不正はあってはならないし、不正があったと言うと命まで奪われたり、裁判所が機能しないで、人々が恐怖で口を閉ざすのは、人類の歴史の後退ですよね。もう、私は、これは人類の問題だと感じていますが、デモの参加者の中にも、「人類の滅亡」を口にしていた人がいました。
太古の昔、地球では、人類は各種原人と同じ時期に存在していたそうです。でも、人類だけが、嘘を信じる能力、を持つことができて、それによって結束できたから、原人たちを滅亡させることができたそうです。
戦って命を奪うだけでなく、交配して滅亡させたと説く人もいます。
私も、人種がいろいろあるのは、その土地の気候などに合わせて変化しただけではないんじゃないかなー、と感じていたので、その説は正しいのではないかと直観的には、そう思います。
日本人は、ネアンデルタール人の遺伝子が多い、とか少ないとか、遺伝子研究でいろいろ解ってきているようですね。
都市伝説では、宇宙人の遺伝子?とかも(笑)
嘘で騙されて、敵の命を奪うだけではなくて、人類は「神」の概念を発明して、信じることも覚えましたよね。神のもとで誠実に生きることを学んで、共通の神のもとで国をつくってきました。
日本も、古事記・日本書紀で、日本が神話の国であることが記されました。神の子孫である天皇の民、という概念で国がまとまってきたし、仏教の教えで誠実な国民性が培われてきた歴史があります。
いつまでも、天皇のもとに、この国民性が続いて欲しいなぁ、と願います。
お読みいただいて、ありがとうございました🍀