今の時代は、様々な問題が取り上げられていますが、年金は本当にもらえるのでしょうか。65歳になった時にもらえる額ってどのくらいなのでしょうか。老後の為に払っている年金ですが、ムダとか将来もらえないなど最近は良く耳にするようになってきました。
■年金とは何か
年金は、一般的にある医療保険や生命保険とは違います。私達の為に払っているものではなく、世代を支えるために、働く世代が支払っているものなのです。
■少子高齢化の影響
年金は、保険料を払う世代がいるので、老後の世代が受け取ることができる仕組みになっています。世代間扶養おとも言われているのですが、少子高齢化が進んでいる今の時代は、将来的に保険料を支払う世代は少なくなってしまい、逆に年金を受け取る世代が多くなってしまうと言われています。
そうならないためには、年金受給の金額を現状と同じ水準に保つ場合には、保険料を支払う世代は、今以上の保険料を支払う必要が出てきます。支払う保険料を同じ水準に保つ場合には、年金は、今の水準を保つ事ができず、受け取り額が減少してしまいます。
■年金の仕組み
年金制度は、今の形だけでなく、定期的に見直しが行われています。既に、少子高齢化となっている今の時代には、今の現状の仕組みを継続することは難しいと言われています。保険料を払う対象が拡大されたり、労働者の拡大による保険料納入者を増やすなど、これからは様々なことが検討されていくと言われています。
■年金財政
年金の財政が破綻するから、年金を払っても自分たちの年金をもらう年でもらうことができないのでムダと考えている人も多いようです。しかし、年金財政は半分は税金となっているので、ゼロになるということはありません。
❖年金のメリット
・無駄なら貯金したほうが良いという考えの人も多くなっているのですが、年金は半分は税金で賄っています。なので、貯金を考えると2倍の資金が必要になってくるということです。
・貯金は取り崩してしまうことにより、なくなってしまう可能性がありますが、年金が生涯にわたって支給されるのです。
・年金は通常、老後の生活を支えるためと考えている人もいますが、病気やケガなどで障害が生じた時に支給されるようになっている障害年金もあります。障害年金は、癌や糖尿病などの病気で長期療養が必要な場合にも対象となっているのです。
年金を払っても無駄と考えている人も多いと思いますが、今払うことにより、自分が年をとった時に次の世代が払ってくれます。実際に、保険的な役割を持っているのできちんとおさめるようにしましょう。