🌿 血流がすべてを解決する 〜幸せを感じる力は「鉄」と「血の巡り」にあった〜


私たちは「気持ちが落ち込む」「やる気が出ない」「理由もなく不安になる」――

そんなとき、つい「心の弱さ」や「性格のせい」にしてしまいがちです。


けれど実は、それはあなたの心が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。

血流の滞りと、鉄の不足が、あなたの「幸せを感じる脳の仕組み」を止めてしまっているのです。



🌸 幸せを生み出す三大神経伝達物質


脳の中には、私たちの感情をつくり出す三つの主要ホルモンがあります。

💗 セロトニン:安心感・幸福感を与える「幸せホルモン」

🔥 ドーパミン:意欲と達成感を生む「ワクワクホルモン」

💪 ノルアドレナリン:集中力と行動力を高める「やる気ホルモン」


この三つのホルモンはまさに、心の調律を司る「三大神経伝達物質」です。

ところが――このホルモンを生み出すために、欠かせない材料があります。

それが、**鉄(Fe)**なのです。



🩸 鉄が不足すると「幸せの回路」が止まる


鉄は、血液中で酸素を運ぶだけでなく、脳でホルモンを合成する際にも使われます。

鉄が足りないと、セロトニンもドーパミンもノルアドレナリンも作れません。

つまり――


どれだけ前向きな思考法を学んでも、

鉄が足りなければ「幸せを感じる回路」そのものが動かないのです。


努力ではなく、原料が足りていない。

だから、頑張っても気持ちが上がらないのです。



🌕 「隠れ鉄不足」と日本人女性


日本人女性の約半数が「隠れ鉄不足」と言われています。

貧血と診断されないまでも、血液中の鉄が足りず、脳へ酸素と栄養が届きにくくなる。

その結果――

理由のない不安やイライラ

やる気が出ない

朝起きるのがつらい

感情の波が大きい


といった、原因のわからない心の不調が現れます。


これがまさに「血流不足が幸せを奪う」状態です。

あなたが悪いわけではありません。

ただ、血流が滞っているだけなのです。



🌿 血流を整える三つの鍵


堀江昭佳さんは、本書の中で次の三つを「血流を良くする三本柱」として紹介しています。


① 食べる:鉄を含む“血をつくる食事”

赤身肉・レバー・あさり・ひじき・黒豆・なつめ

ビタミンCを一緒に摂ると吸収率がアップ

冷たい食べ物を控え、温かいスープや味噌汁を


② 眠る:夜に血を再生させる

血液は夜22時〜2時に再生される

この時間帯に深い眠りをとることが、血の質を高める鍵


③ 温める:体と心をほぐす

「頭寒足熱」を意識し、首・肩・足を温める

足湯や腹巻き、蒸しタオル、温熱パッドもおすすめ

血流が巡ると、感情も自然に流れはじめる



💫 血が巡ると、幸せが巡る


血液は、栄養・酸素・鉄を運び、そして感情のエネルギーも運ぶ。

血流が滞れば、心の流れも止まり、

血流が整えば、感情も穏やかに巡り出します。


つまり「血流とは、幸せの流れそのもの」なのです。


努力しても変わらなかった気持ちが、

体を温め、鉄を補い、血を巡らせることで、

自然にほどけていく――それが「血流がすべてを解決する」という真意です。


🕊️ 最後に


「幸せを感じられない」――

それは、あなたの心が壊れているのではなく、血の流れが止まっているだけ。


血がめぐれば、心もめぐる。

温めれば、思考も優しくなる。

鉄を満たせば、幸せを感じる力が戻ってくる。


今日から少しずつ、あなたの体と心を「温めて」みてください。

あなたの中の“幸せの流れ”が、再び動きはじめます。


参考文献 堀江昭佳氏 著書の『血流がすべて解決する』